• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

強豪の混乱誘い「ドサクサ作戦」で勝つ

『弱くても勝てます』の著者に聞く、大物食いの極意

2014年12月10日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

「俊敏性」を武器に「一点突破」を目指し、「柔軟性」を生かして「視点の転換」を図る――。日経ビジネスは12月8日号の特集「小よく大を制す」で、大企業を制した12の中小企業を紹介した。

 日本を代表する進学校、開成高校もそうした「番狂わせ」を演じたことがある。勝負を挑んだのは得意技の「勉強」ではなく「野球」。9年前、同校野球部は東東京予選でベスト16まで勝ち進んだのだ。弱小チームはなぜ躍進できたのか。『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』の著者で作家の髙橋秀実氏が、弱者が勝つための秘訣を語る。

(聞き手は小笠原啓)

打てば空振り、守ればエラー、なのに練習時間は週一回のみ。高校野球の強豪校に比べて、環境と戦力の両方で見劣りする開成高校が、なぜ勝ち進めたのでしょうか。

髙橋:逆説のように聞こえるでしょうが、「上手くなりたい」という気持ちを捨てたからだと思います。スポーツでも仕事でも、普通の人は上達したいと思うものです。効率的に時間管理をしたいとか、記録を伸ばしたいとか。

高橋 秀実(たかはし・ひでみね)氏。1961年横浜市生まれ。ノンフィクション作家。『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』で第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。(写真:新関 雅士、以下同じ)

 ところが開成野球部の生徒たちにとっては、野球が上手になることなんてどうでもよかった。なりふり構わず勝利にこだわる。それのみを考え続けたことが躍進の原動力でした。

 開成の生徒たちは頭が良いので、上手くやろうとすると余計なことを考えすぎてしまうのです。自分が思い描く理想のプレーを試み、背伸びして失敗してしまう。下手くそでもいいから、勝つことが大事だと割り切る必要がありました。

 では、勝つためには何が必要なのか。得点です。野球は点を取らない限り勝てません。そこで開成野球部は、とにかく攻撃を重視することにしたのです。

コメント3

「小よく大を制す」のバックナンバー

一覧

「強豪の混乱誘い「ドサクサ作戦」で勝つ」の著者

小笠原 啓

小笠原 啓(おがさわら・さとし)

日経ビジネス記者

早稲田大学政治経済学部卒業後、1998年に日経BP社入社。「日経ネットナビ」「日経ビジネス」「日経コンピュータ」の各編集部を経て、2014年9月から現職。製造業を軸に取材活動中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

日本の未来は、男性と同じ程度、女性のリーダーが作っていくものだと確信している。

ビル・エモット 英エコノミスト誌元編集長