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アフリカ東部で「アフリカの奇跡」を実現

所得倍増時代の日本並みの購買力

2014年12月16日(火)

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 ルワンダという国名を聞いた時に皆さんは何をイメージされるだろうか。

 ルワンダを題材にした有名な映画が2本ある。1本目は「ホテル・ルワンダ」。1994年に発生した、3カ月間で80万人が亡くなった虐殺を題材にした映画だ。もう1本は「愛は霧のかなたに」。ルワンダで18年間にわたりマウンテンゴリラの生態調査をおこなっていた動物学者、ダイアン・フォッシーをシガニー・ウィーバーが演じた作品である。

 これらの映画に描かれているルワンダは、豊かな自然に恵まれているものの、紛争や貧困が暗い影を落としている国である。多くの方々はルワンダに対して、いまだこのようなイメージを抱いているのではないだろうか。

 ところが近年になり、このルワンダが「アフリカの奇跡」と呼ばれる復興を果たし脚光を浴びている。この連載では魅力あふれるルワンダの現在とビジネスの状況を紹介したい。

 ルワンダは東アフリカに位置する人口約1100万人、国土面積は関東地方より一回り小さいくらいの内陸国である。気温は年間を通して20度程度で一定しており、2回の雨季がある緑豊かな国だ。住民は英語、フランス語、キニアルワンダ語などを話す。GDP(国内総生産)は約8000億円(2013年)。主要産業は農業で、GDPの3割を占める。周囲をケニア、タンザニア、ウガンダ、コンゴ民主共和国といった国々が取り巻いている。

 ルワンダの首都キガリは人口約110万人の都市である。その風景は虐殺のイメージからはほど遠い。道路は丁寧に舗装されており、ゴミひとつ落ちておらず美しい。まるで欧州の都市を訪れているような印象を受ける。今やキガリは米世論調査機関のGallupの調査やCCTV Africaでのレポートでアフリカの中で最も清潔で治安の良い首都だという評価を得ている。外国人でも夜間、街中を歩くことができる。

キガリ市内 左はきれいに舗装された道路。右はビルから撮影したキガリ風景

 ルワンダ人は概して礼儀正しく穏やかで、時間に正確だ。そして何よりもルワンダを盛り上げようという熱意にあふれていて勤勉である。

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「アフリカ市場の橋頭堡・ルワンダ~大虐殺から20年」のバックナンバー

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「アフリカ東部で「アフリカの奇跡」を実現」の著者

堺 夏七子

堺 夏七子(さかい・かなこ)

JCCP M 代表取締役

アクセンチュアを経て、2013年より日本企業の開発途上国進出を支援するコンサルティング会社、JCCP M株式会社 代表取締役。主としてアフリカ進出に関するコンサルティング、セミナー活動を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中谷 巌 「不識塾」塾長、一橋大学名誉教授