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『鉄道員(ぽっぽや)』 終着駅の秘密

  • 二村 高史

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2014年12月25日(木)

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 『鉄道員(ぽっぽや)』(1999年公開)は、『駅STATION』と同じく北海道を舞台とした映画です。愚直で寡黙な役柄の健さんに、鉄道員はよく似合います。

炭鉱の廃坑とともに廃止された路線

鉄道員(ぽっぽや)』1999年公開

 舞台となるのは、美寄から出る幌舞線の終着駅、幌舞。かつて蒸気機関車の機関士だった健さんは、1977年10月1日に、幌舞駅の駅長に着任します。

 幌舞駅は実在する駅ではありません。かつては炭鉱で賑わっていたけれども、すっかりさびれてしまい、幌舞線は近々廃止が予定されているという設定です。

 幌舞線や幌舞駅は架空のものですが、それらの設定と同じような運命をたどった路線は、北海道にたくさんあります。前回取り上げた『駅STATION』に登場する函館本線上砂川支線もそうですが、そのほかにも夕張線(現・石勝線)の登川支線、万字線、幌内線、歌志内線など、廃止されてしまった路線がたくさんあります。私が1970~80年代に訪問したときは、ほとんど乗客がいないことも珍しくありませんでした。拙著『鉄道黄金時代 1970's ディスカバー・ジャパン・メモリーズ』で紹介したところだけでも、「幌舞」を連想する路線と駅には、以下のようなところがあります。

登川駅。夕張線の紅葉山(現・新夕張)を起点とする登川支線の終点。1981年廃止。
登川に到着した朝の一番列車の乗客は私だけだった。
終着駅の駅名標は、隣駅の表記が片側だけしかなくて、ちょっと切ない。

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