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どうして「いつまで」は言えるのに、「いつから」は言えないのか?

2015年1月6日(火)

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 何かを依頼すると「今週中にやります」「今月中にやります」と即答する部下がいます。歯切れの良さに期待して部下が宣言した期日まで待つのですが、期待通りの結果にはなりません。

 締切日が来ると「まだやっていません」「バタバタしていまして」「来週中でもいいですか」などと、自分で決めた期限を自分で延長しようとします。

 なぜこうなるのでしょうか。次の上司と部下との会話を読んでみてください。

○営業課長:「昨年のうちに作ってくれと言った資料がまだできていない。いつまでに作るつもりだ」

●部下:「すいません、今月中に作ります」

○営業課長:「今月中? まだ1月に入ってから間もない。月末までずいぶん時間があるじゃないか」

●部下:「あ、なら、今週中で」

○営業課長:「今日は火曜、しかも夕方の5時だ。明日明後日で作れるのか」

●部下:「明日明後日は挨拶回りがありました。来週中で」

○営業課長:「今月中とか今週中とか来週中とか、適当に期限を言っているだろう」

●部下:「そういうつもりはないのですが」

○営業課長:「年明け早々に去年のことをあれこれ言いたくないが、きっぱり『年内に必ず』と言っておきながら、結局やれなかったじゃないか」

●部下:「年末はどうしてもバタバタするもので」

○営業課長:「そんなことは分かっているよ。だから適当に期限を口にするな、と言っている」

●部下:「うーん……」

○営業課長:「じゃあ、来週中に作る、でいいな」

●部下:「はい、来週中で」

○営業課長:「いつからその資料を作る」

●部下:「え?」

○営業課長:「いつから作るんだよ」

●部下:「ええと……」

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「どうして「いつまで」は言えるのに、「いつから」は言えないのか?」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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