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すぐに変化できる会社が大きくなれる――サイゼリヤ・正垣泰彦会長

未来を担う若者に託す経営論 第2回

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2015年1月6日(火)

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 現役女子高校生の素朴な質問に丁寧に答えていく正垣会長。話は創業期の苦労話になり、火事になった1号店を再建した理由を「母親の言葉がきっかけだった」と明かす。そこには数々の困難を乗り越え、現在世界で約1200店を展開するサイゼリヤの成長の原点があった。

(聞き手は品川女子学院高等部2年の土田千晴さん、山本杏菜さん 、インタビュー写真は共立女子高等学校2年の吉田有沙さん、成澤真子さん)

土田:サイゼリヤを始められたときのことを教えてください。

正垣:自分が何のためにサイゼリヤをやるかを真剣に考えたのは、24歳のときでした。店にお客さんが来なくなって、どうしたらいいか分からなくて。1回食べたら病みつきになるような、お客さんにまた来てもらえる食べ物は何かなと考えた。

サイゼリヤはなぜイタリア料理なのですか?

正垣泰彦(しょうがき・やすひこ)氏 サイゼリヤ会長。1946年兵庫県生まれ。1967年東京理科大学在学中に洋食店を譲り受け、翌68年にイタリア料理店として再オープン。低価格メニューを武器に事業を拡大し、現在海外を含め約1200店舗を展開する。2009年より会長を務める(写真・共立女子高等学校2年の成澤真子さん)

 そのときに、新たに伸びている食材について調べてみたら、一番はトマトだった。次にニンニク、それから野菜。昔はサラダには虫がいっぱい入っているとか言われて食べる人が少なかったけれど、だんだん食べられるようになって伸びてきていた。そしてパスタを作るための小麦粉は人類が大昔から食べているもの。そうやって考えると、「あれ、イタリア料理だな」と思ってね。それでイタリアにわざわざ調査に行ったわけ。

土田:イタリアでは何をしたんですか?

正垣:ローマですごく繁盛している小さな店があって、そこで「何のために店をやってるんだ」って聞いてみた。そしたら「サルーテ」って言ったんだよ。

山本:サルーテ?

正垣:イタリア語で「乾杯」という意味なんだけど、これには「健康」という意味もあるんだね。店のオーナーは「うちの店に来る人たちは、健康で病気にならない。だから幸せなんだよ」って答えてくれたんだ。

土田:すごい!

正垣:そのときにイタリア料理のパスタやオリーブ油は体に良いものだと知った。それで、「イタリア料理を世界中に広めたい!」と思って日本に帰ってきたんだよ。

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