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ドイツより「10年」先を行く

FA大手、三菱電機の自信と懸念

2015年1月6日(火)

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 「第4次産業革命」とも称されるIoT(モノのインターネット)。工場の自動化や工作機械などで世界のモノ作りを牽引してきた日本企業は、IoTがもたらす機会と脅威をどうとらえているのか。IoT の日本代表とも言える、FA(ファクトリーオートメーション、工場自動化)世界大手、三菱電機の取り組みを追った。

2003年から工場を「見える化」

三菱電機は産業用ロボットやPLC(機械制御機器)で高シェアを握る。(撮影:車田保、以下同)

 「ドイツがインダストリー4.0を打ち出してくれてよかった。我々がやってきたことの正しさが証明される」。三菱電機がFA事業の中核拠点を構える名古屋製作所(名古屋市)の富澤克行副所長の言葉には、自信が満ちていた。

 三菱電機は、独シーメンスや米ロックウェル・オートメーションと並ぶ総合FA企業の雄。工場の「頭脳」に相当するPLC(機械制御機器)では国内やアジアを中心に高シェアを握るほか、産業用ロボットやNC(数値制御)装置、インバーター、レーザー加工機なども幅広く手がける。

 IoTを活用したモノ作りの革新に注目が集まる中、三菱電機の自信が揺るがないのには理由がある。同社は2003年から、インダストリー4.0を“先取り”するような形で「e-F@ctory(eファクトリー)」と呼ぶ工場向けのソリューションを展開してきた。

 eファクトリーは、工場全体や個々の機械から集まるデータを収集、「見える化」して分析することで、顧客企業の生産効率や品質の向上に結びつけるサービスだ。生産現場と企業の情報システムをリアルタイムに連携する独自の仕組みでそれを実現する。独SAPや米IBMなど各分野のパートナー企業約300社とも手を組み、国内の主要自動車メーカーをはじめ、既に世界で約100社、5000件の導入実績がある。

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「ドイツより「10年」先を行く」の著者

田中 深一郎

田中 深一郎(たなか・しんいちろう)

日経ビジネス記者

日経新聞科学技術部、証券部を経て、2012年4月より日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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