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お酒とタバコとゴルフ――三種の神器がなくてもやっていける?

3つのポイントを押さえれば情報は集められる

2015年1月19日(月)

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 昔から、「お酒の席、タバコ部屋、ゴルフで仕事は決まる」と言われています。このコラムを読んでいただいている女性管理職で、タバコもゴルフもしない方は多いのではないでしょうか。また、ご家庭の事情で、夜の飲み会の出席が難しい方も少なくないのではないでしょうか。

 お酒とタバコとゴルフの席では、部署や役職の垣根を越え“相談”が流通しています。それらをたしなまない人にとっては、仕事上マイナスになると感じている人もいるようです。

 社内通ではなかった私の元部下(女性)は、いろんな人に相談し、数カ月悩んだ末、周囲の女性陣から「将来子供が欲しいと思った時にマイナスになるから考え直したほうがいい」というアドバイスをよそに、「私はタバコを吸うことにします!」と宣言。そして、タバコ部屋デビュー。念願の「オープンコミュニケーション」を手に入れたはずだったのですが、「噂話には詳しくなったかもしれないんですが、なんかちょっと違うんです」と再び悩んでいました。

 かくいう私も、社内外で有名な嫌煙家で、タバコ部屋に足を踏み入れる気はなかったのですが、10年ほど前の30代前半の頃には、「このままではまずい?」と気にした時期もありました。お酒とタバコはセットのことが多いので、お酒が必須なお客様のプロジェクト・メンバーを募集した際、人材募集要項の求めるスキル欄に「酒量ざる以上で喫煙者」と書いて、人事に怒られたりしました。

 そんな私を見た先輩(男性)から、「ゆかりちゃん、ゴルフなら自分の努力でもできるでしょ」と言われ、先輩おススメのゴルフスクールに通うこと2年。コースデビューもしましたが、悲しいほど運動音痴で、スコアで200を切ることができずに、先輩から「お前、努力の方向が違うんじゃない?」と言われて、ゴルフは断念しました。

 そんな時期を過ごしても、社内情報はちゃんと集まってきているし、自分自身が困ることはありませんでした。私の場合、飲みに行くことはしばしばありますが、ここ数年は、海外出張が多くなり、若いころほど飲みに行けなくなりましたが、やはり情報には困っていません。

 お酒、タバコ、ゴルフなどをたしなまないと情報が入ってこない、などということはありません。ただ、漫然と日々すごしていて、勝手に情報が入ってくるなどということもありません。「情報が集まる人」にはそれなりの理由があるのです。

 そこで、今回は、タバコもゴルフもしない。お酒を飲みに行く回数も少ない。そんな人でも、社内情報通になるための考え方をご紹介します。年末から年明けにかけて、忘年会や新年会が多く開催されたと思いますが、そこに出席できなかった、あるいはイヤイヤ出席していた人はぜひお読みいただければと思います。

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「お酒とタバコとゴルフ――三種の神器がなくてもやっていける?」の著者

秋山 ゆかり

秋山 ゆかり(あきやま・ゆかり)

事業開発コンサルタント・声楽家

ボストン・コンサルティング・グループの戦略コンサルタントを務めた後、GE Internationalの戦略・事業開発本部長、日本IBMの事業開発部長などを歴任。コンサートのプロデュースや演奏も行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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