• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

ロボット時代の幕開け

その1.「アトム」から「ペッパー」へ

2015年1月21日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 筆者は、自分の研究テーマに、これまでの太陽光発電、電気自動車(EV)、バッテリーに、ロボットを追加した。元々関心があったのに加え、昨年6月、ソフトバンクから「ペッパー」が発表されたことがきっかけだ。

 さらに、ロボットの性能はバッテリーによるところが大である。ロボット産業は、太陽光発電やEVと相乗効果があり、21世紀を代表する大産業になる可能性がある。本稿の主題である「燃やさない文明」にも関わってきそうだ。

「ペッパー」(Pepper)登場

 「今日は人類史上初めて、ロボットに感情を与え、心を与えることに挑戦する日です」と切り出したのは孫正義社長。2014年6月5日、ソフトバンクがロボット事業に参入することを発表した。

 これまでに、産業ロボットのような機能型ロボット、「アシモ」のような身体能力型ロボット、さらには、将棋ソフトなどの人工知能(AI)は登場していた。そこに、「ペッパー」が加入し、ロボットに「心・技・体」がそろったことになる。

 身長121cm、体重28 kgで12時間連続稼働できる。ホンダの「アシモ」のような2足歩行型ではなく、車輪型である。これは、2足歩行型ではバッテリーが1時間程度しかもたないかららしい。

 「ペッパー」は、日仏合作だ。フランスに拠点を置くアルデバランロボティクス(ALDEBARAN Robotics:ソフトバンクが78.5%を所有)とソフトバンクモバイルにより共同開発された。

ロボット芸人デビューに期待

 発表会では、孫社長と「ペッパー」の掛け合いも披露された。孫社長に「君はロボット界で初めて、人の感情を認識するんだよね」と言われた「ペッパー」は、「社長、そんなにハードルを上げないでくださいよ。プレッシャーに弱いんですよ」と応えた。こういうやり取りは、漫才やコントのようなパフォーマンスだったようだ。

 これらのやり取りがすべて自律的に行われたとすればすごいことなのだが、実際には、事前インストールしたアプリが指定するシナリオに基づいたやりとりである。つまり、「Aと言えばBと応える」というように作り込まれているのだ。

コメント0

「「燃やさない文明」のビジネス戦略」のバックナンバー

一覧

「ロボット時代の幕開け」の著者

村沢 義久

村沢 義久(むらさわ・よしひさ)

合同会社Xパワー代表、環境経営コンサルタント。

1974年東京大学大学院工学系研究科修了。1979年米スタンフォード大学経営大学院修了。2005年から東京大学サステイナビリティ学連携研究機構特任教授として地球温暖化対策を担当。合同会社Xパワーを立ち上げ代表に就任。2016年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

面倒くさいことを愚直に続ける努力こそが、 他社との差別化につながる。

羽鳥 由宇介 IDOM社長