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「せんべろ」、「ひるべろ」を面白がる若者

安いだけじゃない、職工の町の雰囲気が心をつかむ

2015年1月21日(水)

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 日経ビジネス1月19日号の特集『2極化どころか1万極 「ナノ市場」突破法』では、従来のマーケティング手法では捉えきれないほど多極化している消費の現場を紹介した。

 その一つとして取り上げたのが、居酒屋やスナックがひしめく飲み屋街だ。若者のアルコール離れなどから居酒屋の客が減少していると言われる中、若者たちをも引きつけて、盛り上がりを見せている。一体、何が若者たちを魅了しているのだろうか。

京成立石駅の前にある居酒屋街。小さな店舗がひしめき合うように並んでいる(写真:竹井 俊晴、以下同)

 東京スカイツリーのある京成線押上駅から各駅停車で4駅の京成立石駅(葛飾区)。駅前の路地に入ると、昭和30年代にタイムスリップしたかのような感覚に襲われる。

 すし屋、もつ焼き、串揚げ、焼き鳥、カラオケスナック──。築50年以上と思われる小さな店がひしめき合うように立ち並び、古びたのれんやネオンサインが出迎える。おしゃれで洗練された雰囲気はない。店内にトイレがある店はわずかで、客は店の並びにある古びた公衆トイレを使う。

 そんな立石の居酒屋街で最近、見慣れない光景が広がっている。夕方6時も過ぎれば、もつ焼きなどの居酒屋に10人以上の列。開店前から人が並び、開店時間を早める店もあるほどだ。

 訪れる客は年齢問わず、中でも20~30代の若者のカップルや3~4人のグループが目立つ。立石駅の改札で若者同士が待ち合わせし、「どの店に行く?」とスマートフォン片手に話し合う姿もよく見られる。

東京都葛飾区立石にあるもつ焼きの店「江戸っ子」の名物ママの上野紀子さん(写真上)。顧客は中高年の男性が中心だが、若者も多く来店する(下)

 もつ焼きの店「江戸っ子」の名物ママ、上野紀子さんは、「若い方が増えてます。北海道とか青森からも来てくださるんですよ」と笑顔で語る。

「2極化どころか1万極  「ナノ市場」突破法」のバックナンバー

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「「せんべろ」、「ひるべろ」を面白がる若者」の著者

河野 紀子

河野 紀子(こうの・のりこ)

日経ビジネス記者

日経メディカル、日経ドラッグインフォメーション編集を経て、2014年5月から日経ビジネス記者。流通業界(ドラッグストア、食品、外食など)を中心に取材を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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