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当たり前の教訓が、走っていると「腹落ち」してくる

トライアスリート白戸太朗氏×石田淳対談 第2回

2015年2月4日(水)

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トライアスリート白戸太朗氏(写真左)と筆者、石田淳氏(写真:的野 弘路)

 体系的な自己管理のことを米国では「セルフマネジメント」と呼んでおり、7~8年ほど前から大きなテーマになっています。日本でも最近にわかに注目が集まっているこのテーマを深めるため、トライアスロン分野で活躍している白戸太朗さんにお話をうかがいました。今回はそのシリーズの第2回。白戸さんは「スポーツを通じて体と心を同調させる時間をとることがとても大切。人生が本格的に忙しくなるであろう30代後半から40代の人には、特に必要だ」とおっしゃいます。

(聞き手は石田淳、構成は高下義弘=課長塾編集スタッフ/ライター)

前回からの続き)

白戸:「失敗はとらえ方次第だ」とか、「常識は常識でしかない」といったメッセージって、本質を突き詰めると、ビジネスを含めたいろいろな分野で大事だと言われている話題とあまり変わらないはずです。

 ただ、普通はこの2点をストレートに伝えても、「そうは言ってもね」という具合で、なかなか受け入れることはできないと思うんです。でも僕は自分の競技体験を交えて「あのときはこうした、このときはこう盛り返した」と話します。なので、皆さんの心に残りやすいのではないでしょうか。

 実際、受講者の方々からは「普段の仕事と共通するところが多い」という感想も複数いただいていて、多少なりとも皆さんの深いところに届けられているかな、という感触があります。

 このようなスタイルで、セルフマネジメントを違う角度からビジネスパーソンに届ける役割が、僕に今求められていることなのだろうなと思っています。

石田:白戸さんのお話を聞くと、トライアスロンは本当に、セルフマネジメントそのものだということがあらためてよく分かります。

 私は以前白戸さんに教えていただいた教訓がすごく印象に残っています。「準備は詳細に、でもスタートラインに立ったら大胆に」というものです。

 これまで私はフルマラソン、サロマの100キロマラソン、サハラ砂漠を横断するマラソン大会など、いろいろな大会に出てきました。起きうる状況を想定してきちんと準備したのですが、実際に大会に出て走り始めたら、とにかく想定ができないことの連続でした。だから心の持ち方を切り替えていくというこの教えは、まったくその通りだなと思いました。

白戸:そうなんです。事前にできるだけいろいろな想定はして、いろいろ準備しておくんだけど、始まっちゃったら細かいことを気にしちゃいけない。

 特にマラソンやトライアスロンは自然の中で走るので、天候がすごく影響します。その天候が刻々と変わりますしね。

石田:ビジネスでも同じことが言えます。市場環境は予想し得ないほどに変わっていきますから。その感覚は、ビジネスと相通じるなと感じました。

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「当たり前の教訓が、走っていると「腹落ち」してくる」の著者

石田 淳

石田 淳(いしだ・じゅん)

ウィルPMインターナショナル社長

行動科学マネジメントの第一人者。行動分析、行動心理を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものにアレンジ、短期間で8割の「できない人」を「できる人」に変えると企業経営者などから支持を集める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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