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次の技術を読む――「IoT」でいいのか?

「テクノインパクト2014」報告(1)

2015年1月30日(金)

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 新連載の手始めに、昨年、私がかかわった「テクノインパクト」プロジェクトで選んだ技術のベスト10を紹介したい。

 このプロジェクトは、日経BP社でコンピューターやネットワーク、電子、機械、建設、工事、そして医療などの分野で取材をしている専門記者200人が将来を担うと期待されている技術を推薦するもの。その中から「2015年に消費を変える注目技術」のベスト10を選び、『日経トレンディ』誌で発表した。私は2013年に引き続き、審査委員会のとりまとめ役を仰せつかった。

 日経BP社の技術記者約200名が長年の取材成果をもとに選び出しただけに、技術リストの価値は高い。そこから選ばれたベスト10は、社会や企業を進化させる技術、イノベーションの方向性を抽出し示すものとも言え、国や自治体、企業が技術とどう付き合っていくか、活動の方針を決めるにあたっても役立つ。

 また、「テクノインパクト」は先進技術がどこを向いているのかを物語るだけに、今年1年、そのベクトルの先に何が来るのか、何が求められているのか、何が足りないのかの示唆にも富んでいる。

 そこで、「テクノインパクト2014」で「トップ10」に選ばれた技術をみつめながら、「その先」を考えてみたい。

第1位「IoT」は「ネットのスッキリ利用技術」

 「テクノインパクト2014」で1位となった「IoT」とは、「モノのインターネット=Internet of Things」の略称だ。

 わかりにくい用語だが、要はインターネットを利用するための簡潔技術の提案だ。

 インターネットは、単に人と人の間で文字や画像、映像、音声などをやりとりするメディアの範疇を超えて利用されるようになった。プリンタやスキャナの共用、ペットの遠隔カメラ監視、防犯システム、温度や湿度などの計測による空調制御、PM2.5などの環境モニター、照明の自動点滅、などなど。

 これら、センサーや計測器などからのデータを通信によってパソコンが受け、接続している機器を作動、操作するシステムが広く登場している。だが、それぞれのソフトウェアや通信のプロトコルはバラバラに開発、提供されているため、接続数が増えるにしたがい扱いにくさが増している。

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「次の技術を読む――「IoT」でいいのか?」の著者

山根 一眞

山根 一眞(やまね・かずま)

ノンフィクション作家

ノンフィクション作家として先端科学技術分野の熱い人間像を描き続ける一方、3.11被災地支援活動も人生の大きな柱です。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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