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どうして女性は「日本式の会議」が嫌いなのか?

2015年2月3日(火)

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 日本式の会議が好きな女性はほとんどいない。

 私はこう断言します。「脱会議」を提唱し、それをテーマに10年近くセミナーや研修を実施してきた私なりの結論です。

 以下の会話文を読んで皆さんも考えてみてください。

○社長:「1月から課長が増えたな。全部で何人になったかね」

●管理部長:「11人です。そのうち女性が4人です」

○社長:「そうか。女性の管理者が増えることは当社にとって喜ばしいことだ」

●管理部長:「ええ。結婚し、子育てをしながらでも管理者として活躍する人が出てくる。それを見て勇気づけられる女性社員がいるでしょう」

○社長:「その通り。男はうかうかしていられないぞ。年齢を重ねればたいていの人が課長になれた時代は終わった」

●管理部長:「管理者になりたがらない男性も増えているようですが……」

○社長:「らしいな。それはそれで嘆かわしいことだ」

●管理部長:「新任課長が増えたので、定期的に課長会議を実施しようと思います。1回目に社長も顔を出されますか」

○社長:「毎回、顔を出すよ」

●管理部長:「え、課長会議に毎回出席されるのですか」

○社長:「ああ。君たちに任せると、どうしても会議が長くなる。だらだら報告だけ続けたあげく、何も決めずに終わる。そういうパターンが多いが駄目だ」

●管理部長:「そ、そうでしょうか」

○社長:「今後は女性管理者が増える。会議ばかりしていると彼女たちの不満が募っていく」

●管理部長:「確かに会議が好きな女性って、聞いたことがないですね。議論ばかりだらだらしているのは良くないでしょう」

○社長:「ちょっと待て。だらだら報告だけ続けるのは駄目だと言ったが、議論が良くないとは言っていない。君たちの会議は報告しかやっていないから、議論から程遠い。ほとんど一方通行の演説で終わっている」

●管理部長:「み、耳が痛いです」

○社長:「能面のような顔をした男が分かりきっている事柄を一方的に話し続ける。そういう会議がうちには多すぎる」

●管理部長:「すべての会議がそうだというわけでは」

○社長:「この前、営業の全体会議をのぞいてみた。営業部長が20分ぐらい話した後、課長は誰も発言しなかった。その後、副部長から業務連絡があった。その後も、誰も何も言わない。自分の気配を消している課長ばかりだった」

●管理部長:「……」

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「どうして女性は「日本式の会議」が嫌いなのか?」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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