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ニュースは空気中の成分である

糸井重里さんと「予言検証」その1

2015年2月12日(木)

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担当編集Y瀬(以下Y)田端信太郎さん・本田哲也さんとの鼎談の冒頭に出てきた、『最後の広告論(仮)』。稀代の名著となるはずだったこの本を、実はお蔵入りにした担当編集は私です。皆さま、誠に申し訳ありません!

糸井重里(以下、糸井):いやあ、ぼくが出版直前で出したくなくなっちゃったのが原因なので(笑)。

Y:『最後の広告論(仮)』の話が出たならば、私がちゃんと受け取らねばならないだろう、ということでやってきました。2000年代半ば、でしたね……。

糸井:「この本、売れるだろうな」ってつくってる最中から思ったけど、でも、書いてみて改めて、もう広告論をぶってもしょうがない時代になったんだな、と気づいちゃった。

糸井重里(いとい・しげさと)
1948年生まれ。コピーライター。ほぼ日刊イトイ新聞、主宰。作詞、ゲーム制作など、多岐にわたり活動。98年6月に毎日更新のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは同サイトでの活動に全力を傾けている。最新刊に、早野龍五氏との共著『知ろうとすること。』(新潮文庫)、『ぼくの好きなコロッケ。』(東京糸井重里事務所)などがある。(写真:大槻純一、以下同)

Y:……きっと、出版したらすごく売れたと思うんですよね(未練がましく)。その糸井さん、遡ること数年前、21世紀に入った瞬間に『インターネット的』という新書を出しました。この『インターネット的』が10年以上たった今、改めて文庫となって発売されたんです。久しぶりに読んでびっくりした。これ「予言の書」でしたね。

糸井:ああ。ときどき言われます。


元祖ニュースキュレーションメディア

Y:その後登場するインターネットビジネスが2001年の時点で「予言」されている。例えば、当時の「ほぼ日刊イトイ新聞」でジャーナリストの鳥越俊太郎さんが連載していた「3分間で、最近のニュースを知る」は、元祖ニュースキュレーションメディアですよね。

糸井:言われてみるとたしかに。

Y:そして、さまざまなキュレーションメディアが出てきたと思ったら、もう「ほぼ日」ではやってない(笑)

糸井:ニュースって、空気中の成分みたいなものなんです。それを拾ってるだけじゃ、ニュースだけ食っていこうとしてる人たちには負けちゃいますから。

Y:ニュースは空気中の成分! たしかに。ただ、ニュースメディアとしての新聞はさんざんオワコンと言われてきたのに、なぜ改めてニュースメディアを皆が作ろうとしているのがちょっと不思議なんですが。

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「『最後の広告論(仮)』 in 2015」のバックナンバー

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「ニュースは空気中の成分である」の著者

崎谷 実穂

崎谷 実穂(さきや・みほ)

ライター/編集者

北海道札幌市生まれ。人材ベンチャーでコピーライティングを経験後、広告制作会社で新聞広告を担当、100名近くの著名人などに取材。2012年に独立。ビジネス系の記事、書籍のライティング・編集を中心に活動。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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