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なぜ、上司は、部下の心を見誤るのか?

2015年2月23日(月)

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「人間力」を磨く唯一の方法

田坂教授は、著書『知性を磨く 「スーパージェネラリスト」の時代』(光文社新書)の中で、これからの時代には、「思想」「ビジョン」「志」「戦略」「戦術」「技術」「人間力」という「7つのレベルの思考」を垂直統合した「スーパージェネラリスト」が求められると言われています。

 この第14回では、第七の「人間力」のレベルの思考を、いかに深めていくべきかについて、伺いたいと思います。

田坂:そうですね。今回は、「人間力のレベルの知性を、いかに磨くべきか」ですが、このテーマは、仕事だけでなく、人生においても、根源的なテーマであり、深いテーマですね。

 だから、今回は、冗談は抜きに、「思索モード」で話をしたいと思います(笑)。

了解しました。「思索モード」ですね……(笑)。

田坂:まず、このテーマについて語るとき、最初に申し上げておきたいことがあります。

 この「人間力を磨く」という言葉を聞くと、すぐに「古典を読むべき」と考える人がいます。
 しかし、仮に、どれほど『論語』に関する書物を読み、どれほど「儒学」について言葉で学んでも、それだけでは、ただ「儒学」を「知識」として学んだだけに終わり、「智恵」としての「人間力」を掴むことは、決してできません
 そのことを、我々は、肝に銘じるべきと思います。

その「知識を学んで、智恵を掴んだと思い込む」ということの危うさは、第3回でも語られていますね。たしかに、昔から、「論語読みの論語知らず」という警句が語られますが……。

田坂:その通りです。まさに、その言葉のごとく、我々は、どれほど深く「論語」などの「古典」を読んでも、それだけで「人間力」を磨くことはできないのです。

では、どうすれば?

田坂:我々が、真に「人間力」を磨きたいと思うならば、為すべきことはただ一つです。

 「心の動き」を感じ取る修業を、積む

 為すべきことは、そのただ一つです。

「心の動き」を感じ取る修業ですか……。では、その「心の動き」とは、具体的には?

田坂:その意味は、三つあります。

 一つは、「自分の心」の動き
 一つは、「相手の心」の動き
 一つは、「集団の心」の動き

 その三つの「心の動き」です。

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「知性を磨く スーパージェネラリストへの成長戦略」のバックナンバー

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「なぜ、上司は、部下の心を見誤るのか?」の著者

田坂 広志

田坂 広志(たさか・ひろし)

多摩大学大学院教授

1974年東京大学卒業、81年同大学院修了。工学博士(原子力工学)。米シンクタンク客員研究員などを経て、2000年多摩大学大学院教授に就任。2011年3~9月、東日本大震災に伴い内閣官房参与に就任

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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