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お金はどこで借りると有利なの?

起業を志す人がハマりやすい落とし穴(3)

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2015年2月26日(木)

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起業を目指す人は、目の前のことに追われてついつい先が見えなくなってしまいがちなもの。そこで、長期の視点で考えたり、有利な資金調達法をじっくりと研究したりする姿勢が必要となる。ベテラン中小企業支援コンサルタント、セレンディップ・コンサルティングの久田貴昭アドバイザーに聞いた(前回の記事はこちらをご覧ください)。

 起業を目指して半年ほど準備してきた32歳、Fさんからの質問です。「この半年間、目の前のことを片付けるだけで精いっぱいでした。最近、先輩経営者から事業計画書ぐらい作らなければ、というアドバイスをたびたび受けるのですが、そもそも事業計画書とは何でしょうか」。

そもそも事業計画って?

  起業を目指す人から相談を受けた時、「事業計画は作りましたか」と聞くと、「書いたことがない」「書き方が分からない」「そもそもそれが何か分からない」と答える人が大変多いです。

 難しく考える必要はありません。ネットや本では、事業計画とは「自らの事業目標を実現するための具体的な行動を示す計画」「事業概要・経営方針・事業内容・経営環境・事業展開戦略・財務計画等を3~5年程度の期間において定めたもの」という形で表現されています。確かに、初めて作る場合は「何をどのように書けば良いのか」と戸惑うかもしれません。

 では、もう少し分かりやすく言い直してみましょう。書き出すポイントは、次の8つです。

  • (1) どんなことをどんな目的で行うのか
  • (2) どんな仕事なのか(どのように収益を得るのか)
  • (3) 競合・類似企業はどこか
  • (4) 自分が得意な点は
  • (5) 課題・問題点は何か
  • (6) どのように大きくしていくか、どのように利益をあげるのか
  • (7) お金はあるか、足りないのか(どこからどのようにして借りるのか)
  • (8) 将来どうしたいのか

 これらの項目ごとに書き出して、まとめれば事業計画は完成します。頭の中を整理整頓するつもりで挑戦してみてください。主観的な見方、客観的な見方の両方から検討し、机上の空論ではなく、実現可能な計画を立案されることを勧めます。

 もちろん、外部環境(国内外の経済動向変化、関連市場動向、他社動向など)や内部環境(自社内の商品・製品力、資力、人力など)の変化により、常に計画は見直しや変更が必要です。ですが、特に事業の目的や経営方針はブレないようにしていただきたいものです。

 では、なぜ事業計画を作るのでしょうか。

  • (1)起業する本人のため
  • (2)従業員のため
  • (3)外部機関への提示資料として

 というのがその理由です。

   

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