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茗荷谷のシリコンバレーが挑むロボットタクシー

ZMP|自動運転システム

2015年3月16日(月)

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自動運転システム業界で異色の存在感を放つロボットベンチャー。東京都文京区の茗荷谷に本社を置き、世界中から技術者を集めている。培った自律走行技術を物流などにも応用し、様々な産業に革命を起こす。

(写真=的野 弘路)

 自動運転システムで制御された無人タクシーが人間を目的地へ運ぶ──。そんな前代未聞のタクシーの開発を進めている企業がある。自動運転システムを開発するロボットベンチャー、ZMPだ。名付けて「ロボットタクシー」。創業者の谷口恒社長は「2018年までには実用化にこぎ着けたい」と話す。

 「世界的にはほぼ無名に近いベンチャーが、残りわずか3年で無人運転のタクシーなど開発できるはずがない」。そう思う人も多いはずだ。だが、事情を知る業界関係者の多くは、谷口社長の宣言を「大言壮語」とは全く捉えていない。ZMPは、小粒ながら自動運転技術の発達を支えてきた、同分野の知られざるガリバー企業だからだ。

 自動車制御機器メーカーや商社などを経て、谷口社長がZMPを創業したのは2001年。以来、独立行政法人の科学技術振興機構から移転された2足歩行ロボットの技術をベースに、自動運転の頭脳となるソフトウエア技術を次々に開発してきた。売上高はまだ数億円程度と見られるが、国内外の大企業が同社にラブコールを送る。

 2013年にはJVCケンウッドと資本業務提携し、共同出資会社を設立。昨年5月には、米半導体大手のインテルが同社に出資し話題を呼んだ。インテル本社の担当者は「我々と組めば自動運転分野で技術革新の限界を超えられる」と評価する。

 「うちの車に自動運転システムを搭載してほしい」。ここ数年は、こうした依頼が自動車メーカーの研究開発部門からひっきりなしに舞い込んでいる。自動車メーカーにとっては全て自社開発するより一部をZMPに委託した方が開発費用を抑えられるからだ。

消費者向けロボットから事業転換
●ZMPがこれまで手掛けてきた製品

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「茗荷谷のシリコンバレーが挑むロボットタクシー」の著者

齊藤 美保

齊藤 美保(さいとう・みほ)

日経ビジネス記者

2011年中央大学法学部卒業。同年、日本経済新聞社に入社。産業部にて電機、IT、自動車業界を担当した後に、2014年3月から日経ビジネス編集部に出向。精密業界を中心に製造業全般を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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