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伝統ある陶磁器会社を一発で甦らせたデザイン

「心地良さ」で社会を変える――田子學の哲学

2015年3月11日(水)

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(写真:間野萌)

 今回ソフィアバンクの藤沢久美さんにご紹介頂く田子學さんは、株式会社エムテドという会社を立ち上げ、企業改革や再生のお手伝いをされています。

 僕もかつてマッキンゼーのコンサルタントして、田子さんと同じように企業の変革や組織改革をお手伝いしてきました。その仕事の内容は多くの読者の方が想像する通り、経営理論を用いながらロジカルに企業の問題を発見、解決して行く手法が主でした。クライアント各社の特徴や事情は踏まえながらも、企業全体の舵取りを優先し、設定した「あるべき姿」に向かってプロジェクトを進める方法です。

 けれど、本文を読むと田子さんのアプローチは全く違うことが分かります。田子さんは企業で働く一人一人の気持ちに寄り添い、彼らにやる気を出してもらうことで企業全体に変化を及ぼして行くという進め方です。前述したコンサルティングの手法が包括的・全社視点からのアプローチだとすれば、田子さんは個別視点からのアプローチをとっているように思えます。

 企業変革や再生において、どちらか一方が優れているというわけではありません。けれど今、助けを必要としている日本の伝統産業や地方自治体での変革・再生には田子さんのアプローチの方が力を発揮するのではないかと僕は感じます。

 もちろん田子さんだって人の気持ちにばかり注目しているだけではないでしょう。ある時は情熱を持って自分の信じるスタイルを貫き通す。そんな田子さんの姿に企業の人は信頼を置き、変革の実行へと駆り立てるのだと思います。でははじめましょう。

(小暮真久=TABLE FOR TWO International代表)

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「伝統ある陶磁器会社を一発で甦らせたデザイン」の著者

小暮真久

小暮真久(こぐれ・まさひさ)

TABLE FOR TWO代表理事

先進国の肥満と開発途上国の飢餓という2つの問題の同時解決を目指す日本発の社会貢献プロジェクト「TABLE FOR TWO」プロジェクトを主導する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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