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灘高、東大卒で火鍋チェーン展開、体を張ってテレビCMにも

小肥羊ジャパンの異色トップ、青山浩社長に聞く

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2015年3月12日(木)

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小肥羊(しゃおふぇいやん)ジャパンは、中国最大手火鍋チェーンを日本で展開している。青山浩社長は灘高、東大卒で外食企業を立ち上げたちょっと異色のキャリアの持ち主だ。最近では関西圏のテレビコマーシャルに登場し、タレントの坂田利夫さんらと共演。自ら火鍋に入ったシーンにチャレンジするなど「体を張った笑い」で知名度の向上を図る。全国に12店を展開する青山社長に、これまでの歩みや成長のために心がけてきたことなどを聞いた。

「灘高、東大卒業で火鍋チェーン経営」はかなり異色のキャリアに見えますが、いかがでしょうか。

青山:大阪市住吉区の住宅街に生まれ育った私は子供のころ、野口秀世の自伝を読んで「大きくなったら医師になりたい」と思っていました。灘中に進学したのはそのためでした。いつしか同級生の影響もあって、灘高では「官僚になりたい」となり、東京大学法学部に進学しました。当時の私は将来、外食チェーンを経営するとは全然想像していませんでした。

 灘高、東大というとエリートコースの典型のように思われます。しかしながら、私はそうでありませんでした。学生生活自体は順調で4年生になって、目標通り官僚への登竜門である国家公務員1種試験を受けました。晴れて霞ヶ関に進むはずが、結果は不合格。「官僚への道」は断念しました。

 「さてどうしようか」と考えた末に銀行に入社。ところが、私には銀行員の生活がどうにも肌に合わなかったため、3年で退職。当時、インターネット業界で目立っていた起業の大波に乗ろうと、友人とベンチャー企業を立ち上げました。

 しかし、これもうまくいきませんでした。灘高の先輩ルートでM&Aコンサルティング、いわゆる村上ファンドに加わりむちゃくちゃ働いた後、再び自分で仕事がしたくなり独立。自らファンドを立ち上げると同時に、IT企業の立て直しに奔走しました。昔の友人は官僚や医師、研究者が多数いますが、私のように浮き沈みを経験しながら経営者になるのは、ほとんどおりません。

こっちのほうが簡単なんちゃうか

どうやって今の事業にたどり着いたのでしょうか。

青山:独立にあたって、私は当初、中国での歯科医院の経営を事業の1つとして考えていました。富裕層が増える中国の大都市ではしっかりした治療のできる歯科医が求められ、それには日本のノウハウが生きると思ったのです。準備のために上海にマンションを借り、私は足かけ2年ほど日本と中国を行き来する生活を送ることになりました。

青山 浩(あおやま・ひろし)
1973年大阪市生まれ。灘中、灘高から東京大学法学部へ。卒業後、富士銀行(現・みずほ銀行)、M&Aコンサルティングを経て独立。ウェブクルー社長を経て現職

 そのときに出会ったのが、今のビジネスの火鍋です。

 中国で火鍋店に通い詰めた私は、様々な魅力にすっかり魅了されました。火鍋はおいしいだけでなく、家族や友人など大人数で食べることが多いから楽しい。また安価でありながら、薬膳としてみれば火鍋は健康にもいい。

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