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製品もTwitterも徹底的な隙間狙い

キングジム宮本彰社長インタビュー

2015年3月24日(火)

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日経ビッグデータと日経デジタルマーケティングは4月21~22日にイベント「BigData Conference 2015 Spring」と「Digital Marketing Conference 2015 Spring」を同時開催します。本記事に登場したキングジム宮本彰社長などのキーパーソンが多数登場。ビッグデータ、デジタルマーケティングの最前線を語ります。

 文具メーカーのキングジムは、Twitterの公式アカウントを通じて同社のファンや、他社のTwitterアカウントと交流。他社やファンと共創した商品を開発した。そうした点が評価されて、昨年はTwitterの担当者が社長賞に選ばれた。実はキングジムがTwitterの活用を始めるきっかけとなったのは、社長が自ら利用して、ニッチ市場に効果的なマーケティングツールだという可能性を感じたからだった。Twitterの利用を始めたきっかけや、マーケティング活用に可能性を感じたポイント、そして、評価のポイントなどについて、宮本彰社長に聞いた。

*   *   *

まず、キングジムのマーケティング対する考えを教えてください。製品開発に当たって、マーケティング調査は実施しないと聞きました。

宮本:私は常日頃から、口癖のように「マーケティング調査は嫌いだ」と言っています。その心は、当社のモノづくりの基本的な考え方に基づいたものです。

 当社は文具メーカーですが、文具に限らず、世の中にないものを作ることを、基本的な考えとして持っています。そういった、世の中に初めて出るような製品は市場がないため、「市場開拓型」の製品と呼んでいます。市場創造ではなく、開拓と呼んでいるのは、自分たちで市場を創るのではなく、眠っている潜在的なニーズを掘り起こすことを目指しているためです。

 消費者すら気付いていないニーズを掘り起こすのですから、そのニーズはマーケティング調査では絶対に分からないことです。ただし、サクセスストーリーが描けるかどうかは重視します。その製品を、どんな消費者がどういったシチュエーションで使うのか。それによって、どう生活が豊かになるのか。こうした仮説がきちんと描ければ、その程度で開発の許可を出します。

 そして、まずは市場に製品を投下してみる。もちろん、失敗することもあります。ですが、意外とマーケティング調査にかける費用よりも安く済むこともあります。

 そうして製品を開発した後、製品の認知を上げる、購買に結びつけるためのマーケティングの出番です。

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「製品もTwitterも徹底的な隙間狙い」の著者

中村 勇介

中村 勇介(なかむら・ゆうすけ)

日経デジタルマーケティング編集記者

日経ネットマーケティングの編集を経て、2011年2月から日経デジタルマーケティング編集部に在籍。デジタルマーケティング業界の進化のスピードの速さに追われながらも、時流に沿った企画を考えている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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