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Apple Watch製造工場で見えた不安

EMSが人手を融通し合う奇々怪々

2015年3月26日(木)

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Apple Watch

 アップル初のスマートウオッチ「Apple Watch」がいよいよ4月24日、世界9カ国・地域で発売される。中国では、スマートフォン(スマホ)iPhone 6は日本や米国から約1カ月遅れで発売されたが、Apple Watchは発売第1弾のエリアに入った。日本では、「これが時計なの? と驚かせるようなアップルらしさや革新性に乏しい」「既存製品を上回る新味がない」「初代iPhoneのような、どうしても欲しい!と思わせる何かがない」など、製品発売前の現時点で出ている反応には、イマイチ、の評価が目立つ。中国での評価も概ね同じ。

 ただ、ケースに18金を使い日本での販売価格が128万円(税別)からに設定された最上位モデルの「Apple Watch Edition」は、ゴールドカラーのiPhoneが爆発的に売れた中国を意識したラインアップだとの観測もある。いずれにせよ、今年上半期に出る製品の中で最も注目されるモノの1つであるのは間違いない。予約受付は日本も中国も4月10日から。どの程度の反響があるのか、今から楽しみである。

Apple Watchは江蘇省で生産

黒瓦に白壁の古い町並みが残る常熟市内

 さてこのApple Watch、製造は私が住む上海に隣接する江蘇省の常熟という町で行われている。アップル製品の製造というと、EMS(電子機器受託製造サービス)世界最大手の台湾企業、鴻海(ホンハイ)精密工業の生産子会社である富士康科技(フォックスコン)が有名。ただApple Watchは同じ台湾のEMSでノートパソコン製造で世界最大手のクアンタ(Quanta)という企業が受注を独占したものと見られている。このクアンタもアップル製品を手がけるのは今回が初めてではなく、「MacBook」「iMac」「Mac Pro」など一連のパソコンシリーズや、携帯音楽プレーヤー「iPod」を生産している。同社の常熟工場は、アップルが今年2月に公表したサプライヤーリストで、iPodの最終組立地とされているところだ。

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「Apple Watch製造工場で見えた不安」の著者

山田 泰司

山田 泰司(やまだ・やすじ)

著述業/EMSOne編集長

1992~2000年香港で邦字紙記者。2001年の上海在住後は、中国国営雑誌「美化生活」編集記者、月刊誌「CHAI」編集長などを経てフリーに。2010年からは、「EMSOne」編集長も務める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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