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秋田の皆さん、「なまはげ」が欧州の人々に大受けです!

潜入!欧州カーニバル都市連盟【後】

2015年3月31日(火)

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(前編から読む

(写真:川端 裕人、以下同)

モフモフな男祭で世界をつなぐ?

 町外れに、小型バスがいくつも駐車している空き地があり、そこに近隣のクケリ集団がやってきては、悪霊に変身して(着替えて)練り歩く。

ハーネスでベルをつけてもらっているところ

 1月末、ブルガリアの首都ソフィアに近いペルニク市では、普通に見られる光景だ。

10万人が集まる「仮面踊り国際フェスティバル」

 ここで開催されているのは「仮面踊り国際フェスティバル」。「バルカン半島最大の仮面祭」であり、「ペルニク市はヨーロッパ祝祭都市の首都」だ(いずれも公式ウェブサイトから)。ペルニク市は、50年間このお祭りを続けてきた街。悪霊などに扮するクケリの各グループだけでも6000人あまりが参加し、これ目当てに訪れる観光客が10万人前後。そのひとりが、ぼくである。

 実際に見てみると、ひとことでクケリと言ってもそのバリエーションの広さに驚かされる(前編参照)。クケリの中でもその迫力と異世界感で有名なキング・オブ・モフモフ、モフモフの王(と勝手に命名。個別名をまだ知らなかったので)の登場をまちながら、クケリの共通の要素として気づいたものがいくつかある。

 特筆すべきはベル(鈴)だ。

 重いものでは50キロを超えるベルの束を専用のハーネスを介して取り付けて、跳びはねて音を出す。これの音で魔除けする。魔をもって魔を制する構図である。

 そして、熊が出る。
 本当に、熊が出るのである。

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「秋田の皆さん、「なまはげ」が欧州の人々に大受けです!」の著者

川端 裕人

川端 裕人(かわばた・ひろと)

文筆家

1964年、兵庫県明石市生まれの千葉育ち。日本テレビの記者を経て作家に。『夏のロケット』が第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、「SFマガジン」で「青い海の宇宙港」を連載中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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高坂 晶子 日本総合研究所調査部主任研究員