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2014年欧州王者「プジョー308」の実力を試す

車体もエンジンもすべて変えた新世代カー

2015年3月31日(火)

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仏プジョーシトロエングループ(PSA)の新型「プジョー308」

 クルマに詳しくない人でも、カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)という言葉を聞いたことがある人は多いのではないだろうか。自動車ジャーナリストの投票でその年を代表する「年男」ならぬ「年車」を選ぶというイベントで、例えば日本では毎年10~11月に、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員会が、その年のイヤーカーを選んでいる。ちなみに、2014年10月に選ばれた2014~2015日本カー・オブ・ザ・イヤーはマツダの「デミオ」だった。

 当然のことながら、このイヤーカーを選ぶという慣習は海外から輸入されたものだ。日本のCOTYは1980年に始まったのだが、それまでは様々な自動車雑誌が思い思いにイヤーカーを選んでいた。これを業界の中で一本化しようと始まったのがCOTYだ。

 お手本になったのは、1964年から実施されている欧州のCOTYである。日本のCOTYが、国内で販売されている国産車および輸入車のみを対象にしているのに対して、欧州COTYは欧州5カ国以上で発売されている車種を対象とし、22カ国の自動車ジャーナリストが選考するのだから、より競争は熾烈だといえよう。

 この厳しい競争を勝ち抜いて、2014年3月に2014年の欧州カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたのが仏プジョーシトロエングループ(PSA)の「プジョー308」である(ちなみに、2015年の欧州COTYは全面改良したばかりの独フォルクスワーゲンの新型「パサート」に決まった)。新型308の輸入販売は、日本では2014年11月から始まっているのだが、日本車の新車ラッシュでなかなか本コラムで取り上げる機会がなかった。今回ようやく、試乗の機会を得ることができたのである。

なぜ309にならなかったのか?

 プジョー308に注目したのは、単に2014年の欧州イヤーカーだからだけではない。エンジン、プラットフォームを共に最新の世代に一新した、新世代のプジョー車の第1弾であるということでも非常に注目していたのだ。また個人的にも、先代の308や、その前の307といったモデルには好感を持っていて、それが最新の世代ではどのように変わったのかにも興味があった。

 蛇足だが、プジョーの車種名にはかならずゼロが付いている。308はフォルクスワーゲンの「ゴルフ」などが属する「Cセグメント」の車種だが、その上の上級セダンは「508」、逆に一回り小さいBセグメントの車種は「208」という具合だ。

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「2014年欧州王者「プジョー308」の実力を試す」の著者

鶴原 吉郎

鶴原 吉郎(つるはら・よしろう)

オートインサイト代表

1985年日経マグロウヒル社(現日経BP社)入社、2004年に自動車技術の専門情報誌の創刊を担当。編集長として約10年にわたって、同誌の編集に従事。2014年4月に独立、オートインサイトを設立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師