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キューバ、それはマイルドヤンキーだけの国

上山信一×成毛眞 キューバ見聞言いたい放談 (4)

2015年4月16日(木)

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キューバ旅行談義、ついにクライマックスを迎える上山信一氏(左)と成毛眞氏(右)(写真=鈴木愛子)

今回は、「上山信一の“あまのじゃく”改革談義」特別キューバ対談の最終回。2月に“革命の国”キューバを訪れた際に感じたことを、やはり同じ時期にキューバにいた元マイクロソフト社長で書評サイトHONZ代表の成毛眞氏と、語り尽くす企画である。今回のテーマは、ずばり、「キューバって何か?」。2人のあまのじゃくぶり、逆張り思考ぶりが大いに発揮されて、出た結論とは?

(構成:片瀬京子)

編集者:たびたび口を挟んですみません。それで結局、キューバはおすすめの旅行先なんですか?

上山:絶対に一度は行ってみたいと思ったから行ったんだけど、う~ん、なかなか一言では表現しにくい。

成毛:そう、ボクも強烈に行ってみたいと思っていたんだけど……。

上山:キューバ人は、外国人観光客を見慣れてますよね。それも、思い込みかもしれませんが、外貨獲得のために政府が滞在を許している動物を見るような目でこちらを見る。特に国民が外国人観光客向けのガイドに対する態度が「ああ、お国のためにご苦労さん」という感じなんですよね。

成毛:それは少し日本人の中にもあるかもしれない。外国人観光客、何が面白くて日本に来て、あんなに買い物するのか、ボクは理解できない。

「行ったからこそ気付く奥深さ」はない

上山:ただ、こちらとしてはキューバに行く前の期待値は大きいわけ。革命ゲバラ、クラシックカー、そしてアメリカの敵性国家だとか、イメージは強烈。その点で言うと、キューバはきっとテーマパークですね。しかも国民全員が従業員の。

 そう考えると京都に似ているのかな。舞妓さんもいるけど、観光客とまったく関係のないところで、いかにも京都らしいおばあさんが普通に買い物をしていたり。

社会主義らしい配給所の商品ケース (写真=上山信一)

成毛:ああ、営業用のキューバ人らしさ、京都人らしさではないというね。

上山:そのせいか、抱いていたイメージの通りなんだけど、それだけ。現地に行って初めて気づく奥深さみたいなものが全く感じられなかった。

成毛:1日で分かった気にはなりますよね。

上山:歴史の浅さのせいもあるでんでしょうけどね。行ってみるまでは、なぜかハバナの街にも過度な期待をしていた。

成毛:なんなんでしょうね。

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「キューバ、それはマイルドヤンキーだけの国」の著者

上山 信一

上山 信一(うえやま・しんいち)

慶応義塾大学総合政策学部教授

1957年大阪市生まれ。京都大学法学部卒。米プリンストン大学公共経営学修士。旧運輸省、マッキンゼー(共同経営者)を経て現職。専門は経営戦略と行政改革。九州大学ビジネススクール客員教授。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

成毛 眞

成毛 眞(なるけ・まこと)

成毛探偵社代表

1955年生まれ。書評サイトHONZ代表、インスパイア取締役ファウンダー、スルガ銀行社外取締役、早稲田大学ビジネススクール客員教授、元マイクロソフト社長。2014年、成毛探偵社代表に就任。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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