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「ハリルジャパン」が目指す「縦に」「速い」サッカー

香川、岡崎の活躍で初陣から2連勝も、守備面に不安

2015年4月13日(月)

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ハリルホジッチ新監督率いる日本代表は、初陣でチュニジアと対戦。岡崎が先制ゴールを決めた後、さらに1点を追加し、そのまま2対0で逃げ切った(写真=YUTAKA/アフロスポーツ)

 1年前の今、数か月後に迫っていたワールドカップ本大会への期待に胸を膨らませていた時には予想もしなかった逆風に何とか耐え、やっとの思いでハリルホジッチ新監督を迎えたサッカー日本代表。3月末、新監督就任前から組まれていた国際親善試合2試合に臨んだ。

 初陣となるチュニジア戦では、スタメンを大きく入れ替え、キックオフを待たずして日本中に「変わる」感をアピールした。実際にキックオフからの選手の動きを見るだけでも、何かを「変える」という意気込みが伝わってきた。その「変わった」ところのデータを見ながら、ハリルジャパンの初戦を振り返りたい。

新監督が打ち出した試合間、試合内の明確な変化

※パスのデータはセットプレー除いて集計
※PA:ペナルティエリア
※パスのデータはセットプレー除いて集計
※PA:ペナルティエリア

 上の表は、ハリルホジッチ監督の初陣となった国際親善試合2試合と、アギーレ前監督の初陣に当たるウルグアイ戦、さらにはウズベキスタンとFIFA(国際サッカー連盟)ランキングが同順位のオーストラリア戦の基本スタッツを示したものである。

 アギーレ初陣のウルグアイ戦ではボール支配率こそ日本が相手を上回ったものの、堅守速攻のウルグアイに要所を押さえられ2失点し、完封負けを喫した。一方、ハリルホジッチ新監督の初陣チュニジア戦では、後半の選手交代がスイッチとなり、終盤に2点を挙げ完封勝ちを収めた。続くウズベキスタン戦はスタメンを大きく変更し、中盤のポジションにも変化を与えた。ボール支配率では下回ったものの、25本のシュート(うち13本が枠内シュート)を記録し、5点を奪って大勝した。

 さらに、両者の基本スタッツをざっと見比べてみると、アギーレ前監督とハリルホジッチ新監督では、1タッチパス数と、前方パス数に違いがあることが分かる。ハリルホジッチ新監督は、アギーレ前監督よりもこの数値がはっきり多くなっている。つまり、新生日本代表が目指すところが縦に速いサッカーだと読み取れる。

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「「ハリルジャパン」が目指す「縦に」「速い」サッカー」の著者

永野 智久

永野 智久(ながの・ともひさ)

スポーツアナリスト/アンドスポーツ代表

「巧みなワザやコツの可視化」をテーマにスポーツ選手のパフォーマンスを定量的に評価する研究に取り組んでいる。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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