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中高年男性は「ドラゲナイ」を知らないのか?

SEKAI NO OWARIはNIPPONを救う!?

2015年4月21日(火)

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 まず、ごく最近のカラオケ・リクエスト・チャートを見ていただきましょう。

 こちらは、4月第1週のTOP5です(JOYSOUND調べ、以下、すべて同じ)。

順位曲名アーティスト
1Dragon NightSEKAI NO OWARI
2あったかいんだからぁ♪クマムシ
3Let It Go~ありのままで~松たか子
4ひまわりの約束秦基博
5愛唄GReeeeN

 1位から4位までは、いずれもこの1年前後に発表された楽曲です。5位は2007年のヒット曲ですが、これは現在、whiteeeenという10代女子4人組が「愛唄~since 2007~」としてカバーしヒットしている曲のオリジナルなので、今年のヒット曲とも言えるでしょう。

 前回の記事で、「ダウンロードのヒット曲がカラオケでもヒットしている」、すなわち「歌えるヒット曲が増えている」という現象について触れましたが、今年に入ってからも、2位のクマムシ、5位のGReeeeN(カバーしているのはwhiteeeen)が配信とカラオケで同時ヒットしており、やはりこの傾向はますます強くなっているようです。余談ですが、クマムシ同様に、お笑いコンビの8.6秒バズーカ―の「ラッスンゴレライ」や、バンビーノの「ダンソン~ダンスィングフィッソン族のテーマ~」もダウンロード・ヒットしており、お笑いネタのリズミカル化も進んでいるのかもしれません。

セカオワ、ついにアナ雪を押しのける

 そして、そんな中1位を独走しているのがSEKAI NO OWARI(通称:セカオワ)の「Dragon Night」です。40週連続でカラオケ首位を独走していた「Let It Go~ありのままで~」(映画「アナと雪の女王」挿入歌)を抜いての1位ですから、相当なパワーだと考えられます。

ボーカル&ギターのFukase、ピアノ&ステージ演出のSaori、ギター&サウンドプロデュースのNakajin、そしてお面をかぶったDJのDJ LOVEからなる4人組バンドで、2011年にメジャーデビュー。2013年には、4thシングル「RPG」が映画「クレヨンしんちゃん」の主題歌となり園児や小学生の間でもヒット、翌年以降の3枚のシングル「スノーマジックファンタジー」「炎と森のカーニバル」そして決定打となる「Dragon Night」をリリースした後に、今年1月に発表した2ndアルバム「Tree」が約50万枚(サウンドスキャン調べ)の売り上げに。

 といっても、それは「どうせ10代・20代特有の現象でしょ?」とおっしゃる中高年の方も多いかもしれません。

コメント1

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「中高年男性は「ドラゲナイ」を知らないのか?」の著者

つのはず誠

つのはず誠(つのはず・まこと)

音楽チャートアナリスト

京都大学大学院理学研究科から三菱化学に入社。97年に趣味を仕事に活かそうと音楽系広告代理店に転職、05年10月に独立しT2U音楽研究所を設立、音楽市場分析、企画CDの監修、選曲、記事執筆を行っている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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