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クレディセゾン「海外事業人材拡充」私案

『アジアで働く』その後のエピソード(1)

2015年4月23日(木)

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アジアの3億5000万人を狙う

 クレディセゾンは会員数3500万人。クレジットカード会社としては日本最大級の会員数を誇る。同社は以前、緑屋という割賦販売の小売りチェーンで、その後、西武百貨店と資本業務提携して西武クレジットと名前を変え、クレジットカード会社に業態を変更した。クレディセゾンと改称したのは1989年のことだ。

クレディセゾンの林野宏社長(写真:鈴木愛子)

 草創期の同社に西武百貨店から転籍して、現在のような優良企業に育てたのが社長の林野宏。彼は読書家としても知られ、ビジネス誌などに、推薦する本を寄稿したり、自ら多くの書籍を評している。

 林野は言う。

 「ビジネスでもっとも大切なことは先手を打つことではないでしょうか。状況はつねに変化します。対応は大事だけれど、起きたことに対処しているうちは主導権を握れないのです。成果を取ろうと思ったらリスクを負って仕掛けなくてはいけません。

 そんな変化と競争が激しい時代に読書は役に立つのか。答えはイエス。本は知の泉であり、ビジネスマン自身の骨格を太くして、先手を打つための分析力、判断力を養います。ひとつのジャンルではなく、さまざまな本を読んで、自分自身を進化させていかなくてはなりません」

 そんな読書好きの林野が『アジアで働く いまはその時だ』(日経BP社)を手に取った。

 「中国をはじめとするアジアの人口は35億人。うち1割を取っても3億5000万人。現在、小売業や飲食業がアジアに進出しているでしょう。当社は先に進出した会社とコラボレーションしながら、新しいマーケットを作っていきたい。既存の仕事だけで進出するのではなく、現地で新しい仕事に挑戦していかないと陳腐化してしまう。そうして、マーケットを広げていきたい」

新しい働き方、考えてみませんか?
アジアで働く いまはその時だ

「来週からベトナムに行ってくれ」。そんな辞令は、もはや珍しくない。チャイナ・プラス・ワンと呼ばれる東南アジアの国々への日本企業の関心は高く、明日、あなたに白羽の矢が立つかもしれない。

そこは、どんなところで、何を知っておくべきか。本書は、ベトナム、タイ、インドネシア、ミャンマー、シンガポールで奮闘するビジネスパーソンたちの生の声を追った現地報告である。そこには様々な苦労があり、確かな手応えがある。閉塞する日本から飛び出し、「オレ、この国で絶対成り上がりますから」と語る青年の目に見えているものを、明日のあなたのために、知ってほしい。

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「クレディセゾン「海外事業人材拡充」私案」の著者

野地 秩嘉

野地 秩嘉(のじ・つねよし)

ノンフィクション作家

1957年、東京生まれ。出版社勤務などを経てノンフィクション作家に。人物ルポ、ビジネス、食、芸術、海外文化など幅広い分野で執筆。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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川野 幸夫 ヤオコー会長