• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

ホンダ「S660」は街乗りを痛快にするか

CVT仕様が意外とお薦め

2015年4月28日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

ホンダが4月2日に発売した新型軽スポーツカー「S660」。発表会でも報道関係者に大人気だった。

 最近、これほど筆者の周りで話題になったクルマもない。普段、クルマになど関心のなさそうに見えていた人が、「あれいいですよね」「欲しいな?」「やっぱりMT(手動変速機)でしょ」などと話しかけてくる。その話題の主は、ホンダが2015年4月に発売した新型軽自動車スポーツカー「S660」である。

 筆者くらいの世代だと、S660を見てまず思い出すのは、かつてのホンダの軽スポーツカー「ビート」である。ビートが登場した1991年当時は、まだバブル景気の余韻が残っていて、スズキが「カプチーノ」、マツダが「AZ-1」を商品化するなど、軽スポーツカーがちょっとしたブームだった。

上からホンダ「ビート」、スズキ「カプチーノ」、マツダ「AZ-1」

 1991年に発売されたカプチーノは、FR(フロントエンジン・リアドライブ)の駆動方式を採用し、デザインもオープントップでフロントノーズの長い古典的なデザインを採用していた。ターボエンジンを搭載し、軽自動車でありながら、スポーツカーらしい動力性能を備えていた。

 1992年に発売されたAZ-1は、さらに個性的だ。エンジンを座席のすぐ後ろに置いたMR(ミッドシップ・レイアウト)方式を採用したのに加えて、ドアが上方に開くガルウイング式を採用したり、取り外し可能な樹脂製の外板を採用したりするなど、まさに「小さなスーパーカー」と呼ぶのにふさわしいクルマだった。面白いのはエンジンで、当時、軽自動車用エンジンを生産していなかったマツダは、スズキからターボエンジンを調達していた。カプチーノはFR、AZ-1はMRとレイアウトは違うが、どちらも基本形式は同じエンジンを搭載していたのだ。

 ターボエンジンを搭載した2車種に対し、ビートは自然吸気エンジンを搭載していたのが特徴だ。ターボエンジンは、出力は高められるが、アクセルを踏んでからターボが効き始めるまでの「ターボラグ」がどうしても伴う。ビートは、ドライバーの操作に機敏に対応する応答性の高さを求めて、あえて自然吸気エンジンを選択したのだ。

世界の完成車メーカーが開発を競う「自動運転」。しかし、それがもたらすのは、単にラクで安全なドライブの実現だけではありません。人々がクルマを買わなくなり、電気無人タクシーが街を走り回り、無人トラックが物流を担う、そんな「見たこともない未来」へとつながる可能性があるのです。
自動運転技術がもたらす未来を描く 「自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション」 好評発売中です。

コメント2

「クルマのうんテク」のバックナンバー

一覧

「ホンダ「S660」は街乗りを痛快にするか」の著者

鶴原 吉郎

鶴原 吉郎(つるはら・よしろう)

オートインサイト代表

1985年日経マグロウヒル社(現日経BP社)入社、2004年に自動車技術の専門情報誌の創刊を担当。編集長として約10年にわたって、同誌の編集に従事。2014年4月に独立、オートインサイトを設立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック