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どうして「正しい答え」を求めないのに相談してくるのか?

2015年4月28日(火)

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 上司に相談もせず、自力で仕事をやろうとする人は「自分なりにやってみます」「自分のできる範囲で頑張ります」が口癖です。とはいえ自力でなんとかできる人ばかりではありません。

 組織で目標を達成する基本は、報告・連絡・相談です。しかるべきタイミングで上司に相談する癖をつけるべきです。

 しかしながら、相談することが目的になってしまい、肝心の問題解決をやらない部下もいます。以下の会話を読んでみてください。

●部下:「ちょっと相談があるのですが」

○営業マネジャー:「どうした」

●部下:「4月から部下が増えて色々な問題が出ています。課長だったら、どうされるかと思って」

○営業マネジャー:「具体的にどんな問題が出ているのかな」

●部下:「これまで2人だった部下が一気に5人に増えました。そのせいなのか、部下の動きが全然分からなくなってきたのです」

○営業マネジャー:「なるほど」

●部下:「気がかりなのは前からいる2人についても動きがよく分からなくなったことです」

○営業マネジャー:「ほう」

●部下:「以前だったら気軽に報告・連絡・相談をしてくれたのに、最近は全くそんなことがなくって」

○営業マネジャー:「人が増えることによって、無意識に手を抜いてしまう心理現象がある。これを『社会的怠惰』と言う。そうならないように、これまで以上にしっかり管理をしないとな」

●部下:「課長の部下は20人以上いますよね。管理って、具体的にどうすればいいのですか」

○営業マネジャー:「監視をするわけじゃない。目標を達成させるために必要な項目を『見える化』し、定期的にチェックすればいい」

●部下:「どんな項目を『見える化』したらいいのでしょうか。申し訳ありません、質問ばかりしてしまって」

○営業マネジャー:「こうやって相談に乗ることが私の仕事だから、いっこうに構わない。目標達成に向けた活動の進捗が分かる指標があるだろう。それらを全員が見られる仕組みを作ったらいい。仕組みは大事だよ」

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「どうして「正しい答え」を求めないのに相談してくるのか?」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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