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外国人ヘルパーの「上司」には高度なマネジメントが求められる

香港でみた「外国人家政婦」の光と陰(中)

2015年5月14日(木)

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この4月、「外国人の家事労働者を特区で受け入れる」ことが閣議決定され、今国会で通る見込みだ。その目的は「働く女性の支援」のためだという。外国から家事労働者を迎えれば、働く女性が増えるって本当だろうか?確かに海外に事例はある。欧米、中東、そしてアジアでは香港、シンガポール、台湾などで、数多くの外国人家事労働者が働いている。はたして日本でも、女性が働くなら、家事・育児は外国人にお願いするのが当たり前という時代がくるのだろうか。家事育児の助っ人が得られれば、生活はどう変わるのか。アジアでの受け入れ先進国・香港で、共働きの日本人家庭を取材した。3回シリーズの2回目は、家庭で外国人ヘルパーの「上司」となる条件を考えたい。

「元ボスに、極刑を」

 この2月、香港の新聞トップにこんな見出しが躍った。中国人家庭で働いていたインドネシア人ヘルパーのエリアナ・スリスティアニンシさんが、雇用主から虐待を受けたと訴えて裁判に発展。暴行を受けて腫れ上がった顔写真も公開され、大きな話題となった。新聞1面には、世論の高まりを受けて、多くの家事労働者の仲間とともに市内をデモ行進するエリアナさんの写真が大きく掲載された。

この2月、中国人家庭で虐待にあったとして訴えたエリアナさんの記事が新聞トップに度々掲載された。写真は「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」(2015年2月11日付朝刊)

 1970年代から外国人ヘルパーの受け入れを始めた香港は、週1日の休みを定め、最低賃金を徐々に引き上げるなど、受け入れ体制の整備に努めてきた。ほぼ規制がないに等しく過酷な労働を強いられるシンガポールに比べると「香港は働きやすい」と両国を知るヘルパーは口を揃える。それでも、雇用主から虐待を受けた、あるいは逆にヘルパーが子どもを虐待したといったトラブルが時折紙面をにぎわす。

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「外国人ヘルパーの「上司」には高度なマネジメントが求められる」の著者

野村浩子

野村浩子(のむら・ひろこ)

ジャーナリスト・淑徳大学教授

日経ホーム出版社(現日経BP社)で「日経WOMAN」編集長、女性リーダー向け雑誌「日経EW」編集長などを歴任。日本経済新聞社・編集委員などを経て、2014年4月から、淑徳大学人文学部表現学科長・教授。財政制度等審議会委員など政府審議会委員も務める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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