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企業理念の文言に、超高学歴エリートが涙したワケ

第2回 アドバンテッジパートナーズ笹沼泰助代表パートナー(中)

  • 慶応ビジネス・スクール

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2015年6月8日(月)

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笹沼泰助(ささぬま・たいすけ)氏
1953年生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、積水化学工業を経て慶応義塾大学大学院経営管理研究科を修了。米系戦略コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーに在籍した後、ハーバード大学政治行政大学院(ケネディスクール)を修了。米系戦略コンサルティング会社モニターカンパニーに勤務。1992年アドバンテッジパートナーズを創立、共同代表パートナーに就任。現在に至る。

慶応義塾大学大学院経営管理研究科(慶応ビジネス・スクール)は今年4月、日本で初めてエグゼクティブに特化した学位プログラム「Executive MBA」を開設した。企業・組織を先導する中核ミドル人材の経営能力を向上することが目的だ。

 最初のシリーズは経営者討論科目の中から、慶応ビジネス・スクール卒業生でもあるアドバンテッジパートナーズ代表パートナー、笹沼泰助氏の講演を掲載する。テーマは「企業価値を作り込む――プライベートエクイティ投資の現場から」。2回目の今回は、同社で企業理念を創ったことによる社員の変化や、ダイエーなどの企業再生を振り返り、企業価値とは何かを探っていく。(取材・構成:小林佳代)

前回から読む

 我々アドバンテッジパートナーズは、前回、説明したような企業価値を構成する財務的、定性的要素を考慮しながら投資先企業の管理をしています。

 2006年を100として利益の推移を見ると、我々のファンドの投資先企業の成長率は上場企業平均の成長率を大きく上回っています。企業価値向上に向けた我々の取り組みは十分、成果を上げていると言えるでしょう。

投資ファンド自身の企業価値向上

 ここからは、アドバンテッジパートナーズが手掛けた企業価値向上のケースを示していきます。

 まずアドバンテッジパートナーズ自身を1つのケースとして紹介しましょう。

 前回、説明した通り、私は1992年に会社をつくり、幾つかの事業を手掛けていました。設立から何年かたったある時、私は社内でショッキングな出来事に遭遇しました。社内の諸雑事をお願いしていたアルバイトの社員が、文房具を届けるために出入りしていた業者の営業マンに厳しく文句を言っている場面を目撃してしまったのです。

 全部のやりとりを見聞きしていたわけではないので事情はよく分かりませんが、おそらく、納期が遅れたとか、注文と違うものを持ってきたとか、値段が違っていたとか、そんなことだったのだろうと思います。何であれ、この時のパート社員の態度には衝撃を受けました。

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