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孫泰蔵 孫家の「伝道師」の志

MOVIDA JAPAN社長兼CEO

2015年5月23日(土)

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「志を持って、強く生きろ」。そう言われ続けた幼少時代。起業家の父、著名な経営者を兄に持つ末っ子は今、真の志を見いだした。孫家の「伝道師」として、若きベンチャー企業の支援に人生を賭ける。

(写真=田中 良知)

 「志に、賞味期限はないのでしょうか」

 2012年7月、大阪。世界を目指す起業家向けに開かれたセミナー会場で、ある若者が壇上の人物にこう尋ねた。

 「人が成長する中で、志はグレードアップしていくものだと思います。でも、つい最近まで僕には志とは何か分からなかった」

 回答者は孫泰蔵、39歳(2012年当時)。初期段階のベンチャー(スタートアップ)専門に投資・育成を手がけるMOVIDAJAPANの社長兼CEO(最高経営責任者)であり、言わずと知れたソフトバンク社長、孫正義の実弟である。

 朗らかで温厚。サービス精神旺盛でユーモア感覚に優れ、年齢や性別、立場を問わず人の話に耳を傾ける。冒頭のセミナーでは飲まず食わずで参加者と対話し、1時間足らずで1箱半分の名刺がなくなっていった。

 自称「のんびり屋」。だが、その経歴は華々しい。

 学生時代に「ヤフー! ジャパン」の設立に参画し、20代でガンホー・オンライン・エンターテイメントを立ち上げ成功を収める。この15年ほどで「ユーストリームアジア」をはじめ50社近いベンチャー関連事業にも携わった。2005年からはソフトバンクのモバイル事業進出に協力し、スティーブ・ジョブズやエリック・シュミットなど名高き経営者らと顔を合わせ、海外とのジョイントベンチャーやM&A(合併・買収)も手がけた。

 そんな活躍とは裏腹に、数年前の泰蔵は苦悩していた。

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「孫泰蔵 孫家の「伝道師」の志」の著者

瀬戸 久美子

瀬戸 久美子(せと・くみこ)

日経WOMAN編集部

旧・日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、日経WOMAN、日経TRENDY、日経ビジネス編集を経て2013年4月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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