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米ハンバーガーチェーン「カールスジュニア」が日本再上陸するワケ

カールスジュニアジャパン・渡邉雅人社長に聞く

2015年5月28日(木)

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 日経ビジネス本誌5月25日号の特集「JAPAN RUSHING~世界の企業は日本を目指す~」では、日本に世界中の企業が殺到している姿を描いた。

 将来的な人口減少が見えてきたにもかかわらず、日本に進出する外食チェーンは後を絶たない。いまだ世界有数の規模を持つ日本市場なら売り上げが見込みやすいというビジネス的な観点だけでなく、食に対して厳しい基準を持つ消費者に鍛えられることでブランドを成長させようという狙いがあるようだ。約20年ぶりに日本再進出を決めた米国のハンバーガーチェーン大手、カールスジュニアジャパンの渡邉雅人社長に今後の戦略を聞いた。(聞き手は杉原淳一)

世界30か国以上に展開している「カールスジュニア」ブランドで、約20年ぶりに日本市場に再進出すると発表されました。なぜこのタイミングを選ばれたのでしょうか?

渡邉雅人社長

渡邉: 日本人は長く続いたデフレに疲れています。このデフレマインドの変化として、現在は何もかもプレミアム志向になっていますね。当然、ハンバーガーもこの方向にいくでしょう。こうした本物志向は私どもにとって追い風になります。マーケット自体が広くなりますし、そこに後発組としてプレミアム感を打ち出しながら参入できるというのはいいタイミングだと考えました。当然、米国本社も東京五輪の開催決定や、競合他社の動向なども含めて注視していたと思います。

再進出は長年の悲願だった

人口減少が見込まれる日本市場のどこに魅力を感じているのでしょうか?日本の消費者は世界的にも「うるさい客」です。味が良いだけではダメで、店作りや接客などでも高い評価を得られなければ、すぐにそっぽを向かれてしまう危険性もあるように思うのですが。

渡邉: 米国本社の代弁をするなら、日本再進出は長年の悲願であると同時に挑戦であると考えてきました。それだけ日本で成功したいというこだわりが強い。なぜなら、日本は世界トップ水準の食の文化を持つ国だからです。味に対する厳しさはもちろん、接客マナー、雰囲気、品質管理など、すべてにおいて高い水準を求められます。日本で成功できれば、そのこと自体がブランド価値を持つと考えています。当然、「カールスジュニア」には、すでにブランド意識は強くありますよ。国際的な市場で長く生き残ってきたブランドですから。ただ、日本では無名に近い。その日本でブランドを確立できれば、大きな成果になります。

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「米ハンバーガーチェーン「カールスジュニア」が日本再上陸するワケ」の著者

杉原 淳一

杉原 淳一(すぎはら・じゅんいち)

日経ビジネス記者

2005年、日本経済新聞社に入社し、大阪経済部に配属。2009年に東京に異動し、経済部で銀行や農林水産省、財務省、金融庁などを担当。2015年4月から日経ビジネスで金融機関を中心に取材している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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