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どうしてクールビズでも、営業は「半袖シャツ」を着ない方がいいのか?

2015年6月9日(火)

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 環境省が音頭を取って2005年から始まった「クールビズ」は今年で10年目を迎えました。ノーネクタイ、ノージャケットという服装は多くの会社員に受け入れられました。

 ところで営業の人たちはクールビズをどう受け止めたらよいのでしょうか。意外と多くの営業が今でも悩んでいる事柄です。以下の問答を読んで「営業のクールビズ」について考えてみましょう。

○部下:「課長、凄い勢いで仕事をとってきていますね。今年も全社でダントツのナンバーワン、間違いなしですね」

●営業課長:「1位と言われてもなあ。社内で競争しているつもりはないし」

○部下:「なるほど、ライバル他社の営業と比較しているわけですか」

●営業課長:「いや、誰とも比べていない。自分だよ。過去の自分としか比べない」

○部下:「凄いですね……。憧れます。自分しか敵がいないって、なんだか大相撲の白鵬関みたいですね」

●営業課長:「あそこまではとても。ただ、マネジャーとして言うと、君たちが私を追い越すくらいになってくれると、とても嬉しい。大相撲で言う恩返しだな」

○部下:「……頑張ります。前から一度聞きたかったのですが、課長の原動力って何なのでしょうか。給料を上げることですか」

●営業課長:「沢山貰えたら嬉しいけれど、それがすべてじゃない。実際、賞与で少し上積みされるだけで部長よりはるかに少ない」

○部下:「え、そうなのですか。だとすると……」

●営業課長:「君はゲームをやるか?」

○部下:「ゲームですか。実はかなりのゲーマーです。戦国時代を舞台にしたゲームを結構やりますね」

●営業課長:「なぜゲームをするのかな」

○部下:「改めて考えたことがないですが……。ゲームをやっていると楽しいから、ですかね」

●営業課長:「私はゲームをしないから分からないが、クリアまで結構苦労するものなのか」

○部下:「頭は使いますね、かなり。苦労ということはないですが、イライラしたり、腹が立ったりする時もあります」

●営業課長:「それなら、どうしてやるのかね」

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「どうしてクールビズでも、営業は「半袖シャツ」を着ない方がいいのか?」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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