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資源変動支える運用熱

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2013年1月22日(火)

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資源市況の回復は見込めるが、豪ドル高で収支は相殺。一方、世界的なリスク分散で運用資金の流入が加速する。伸び率は鈍化するが、オーストラリアは安定成長が見込める。

 豪ドルが堅調に上昇している。最大のポイントはコモディティー価格で、中でも中国の動向にある。中国では住宅投資が再開されたことに加え、インフラへの投資も旺盛なことから、オーストラリアの輸出額の25%を占める鉄鉱石の需要も伸びている。鉄鉱石価格だけを見ても、ボトムだった昨年秋から8割上昇している。

 もっとも、豪ドルの動きは、かつてほど資源価格ばかりに影響されるものではなくなってきた。以前の資源国通貨は、資源価格の変動に左右されやすく、変動性が高いものとして投資家からの評価は低かった。しかし、昨年の7~9月を見ても、鉄鉱石価格が大幅に下落していながら、豪ドルは持ちこたえた。これは驚くべき安定性だ。

 豪ドルの堅調な動きは運用資金と設備投資の2つの投資資金の流れから説明できる。確かに、昨年の市況の悪化で、鉱山関連の設備投資の熱は冷め始めている。一方、運用目的の資金は個人投資家だけでなく、各国の中央銀行からも資金流入が続いている。

 これはオーストラリア債券の魅力度が高まっているためだ。オーストラリアの政府債務残高はGDP(国内総生産)比で20%台、年間の財政収支も同マイナス2%程度と健全であることから、豪州債の格付けはトリプルAと信用度が極めて高い。このため豪ドルが円や米ドル、ユーロと並ぶ、リスク分散の対象となっている。

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