• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

「郵政相場」と似る株価上昇

  • 塩村 賢史

バックナンバー

2013年1月28日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

安倍政権下で株高が急ピッチで進んでいる。大胆な政策に期待する海外勢が日本株を買い進めたためだ。株高の歩みは改革に沸いた郵政解散後に似ている。

 昨年11月の衆議院解散以降、株高・円安が急ピッチで進んでいる。昨年末に発足した安倍晋三政権は経済財政政策の司令塔となる「経済財政諮問会議」を復活させ、事業規模20兆円を超える「緊急経済対策」を取りまとめるなど、ロケットスタートを切っている。

 これまで日本株にとって、趨勢的な円高やデフレ、それらを放置してきた日銀などに対する不信感が重しとなってきた。自民党の大勝により誕生した安倍政権がこれら積年の課題をクリアできるかどうかに海外からも期待が集まり、国内株式市場の売買シェア6割程度を占める海外投資家の日本株買いが株価上昇の原動力になった。

 足元の株価上昇を構造改革期待による海外投資家の日本株買いが相場を押し上げた2005年8月の郵政解散後の相場と比較する人も多い。郵政解散後に海外投資家は10週連続で日本株を買い越し、解散から8カ月半程度で累計額は約8.4兆円にも達した。

 今回のケースでは、昨年11月の衆院解散から1月第2週まで、9週連続で海外投資家は日本株を買い越しており、その累計額は約3.5兆円に上っている。これまでのところ、郵政相場に匹敵するペースで海外投資家は日本株を買い進めた。米金融大手のバンクオブアメリカ・メリルリンチは機関投資家調査に基づき「日本株への資産配分は拡大する余地がある」との見方を示している。

今年前半に1万2000円も

 日経平均株価の上昇ペースに関しても、現状は少し出来過ぎと思えるくらい郵政相場と酷似している。今後、市場に影響を与える重要なイベントを見ても、これからの日経平均は郵政相場と同じような動きをしそうな予兆がある。

コメント0

「指標で読む」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

本当の問題は労務費ではありません。 熟練技能を持つ職人さんが 少なくなっていることです。

押味 至一 鹿島社長