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第4回 ドラッカー用語で、
「成果を上げる習慣」を読む(その2)

  • 木内 一朗

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2006年5月16日(火)

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  P・F・ドラッカーの『経営者の条件』は読み返すたびに、新しい発見があり、それでいて、文脈には一貫性のある“安心して一生付き合える1冊”だ。1行の文章でも全体の文脈と併せて読み返すと、メッセージが明瞭になる面白さがある。

 前回は『経営者の条件』のメイン・メッセージである「成果を上げる5つの習慣的能力」の中で、何故、時間管理に関する項目が最初に挙げられたのだろう、との疑問から、ドラッカー全体の思想と照らし合わせ「改善するにも、改革するにも、まずは今どうなっているか、自分の足元から把握し始めなくてはならない」とのメッセージを読み取った。

 実は、ドラッカーが「5つの習慣」で、時間管理の項目を1番目に置いた意味はなかったのかもしれない。それでもなぜ、この項目が一番目に来ているのか、どんなメッセージが込められているのか、と深読みをしたり、自分の言葉に変えたりしながら読み進むのが私の読書癖だ。(読者の皆さんには何か独自の読書方法とでもいうべきものがあるだろうか。あれば是非とも、内緒でいいからこちらのコメント欄で教えてほしい)

 では、前回の最後に書いたように、ドラッカーが挙げている「成果が上がる5つの習慣」のうち2番目から4番目までを、キーワード「強み」と「集中」に注意を払いながら読み進めてみよう。

その前に復習: 成果は内部ではなく外部にある

  第2回で触れたが、ドラッカーを読む時に、注意してほしい言葉に「成果」がある。ドラッカーは成果という言葉を安易には使わない。この言葉の背後にはしっかりした思考がある。

 ドラッカーは「成果があった」「成果がなかった」の評価は、組織内部にはなく、マーケットや消費者などの、いわゆる外部に委ねられている、と考える。ドラッカー流に従うならば、もし仮に会社の事業計画を練る時でも、社内の環境や条件を考える前に、外部から思考を始めなければならない。
 そこであなたが目標設定をしなければならない場面を想定して説明してみたい。(例えば、下半期の業務目標を立てなければならない、事業計画を作成しなければならない、といった情景を思い浮かべながら、メッセージを読んで欲しい。)

 その成果を上げる5つの習慣的能力とは…

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