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無理に女性を増やすより、実力主義を徹底せよ

堀田力さんに聞く、女性のキャリアアップ法(前編)

2006年5月16日(火)

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 「男たちのホンネ」の今回は、法務省刑事局付検事、東京地検特捜部検事などを経て、現在は福祉活動に専念している堀田力さんにお話を伺った。

 堀田さんの主著、『堀田力の「おごるな上司!」』が発行になって、はや10年。最初に本書を手にした時最も印象に残ったのは、幹部として女性をもっと登用せよ、という文章があったことだ。今でこそ企業内での女性活用が求められているが、当時からこのように発言しておられたことについて改めて伺ってみた。

 堀田さんは「基本的に、男性と女性の能力は同じだと思っています」と言う。「能力が同じなら(男女の割合も)半々でなければいけないはずですが、現状ではそうなっていない。つまり活用の仕方が不公平なわけで、これは社会にとっても損失になる。だから、現状からすれば女性をもっと活用した方がいい、という考えに立っているのです」

男性は出世を意識しすぎ?!

 今の社会は人の能力を伸ばそうとせず、押しつぶす方向にある、と堀田さんは指摘する。その中でも伸びようとする者だけを拾い上げるような人材登用が行われている中、どちらかというと男性の方が押しつぶされやすい傾向にある、というのだ。「これは男だから女だからということではなく、多分、社会的役割やジェンダーによるものだと思います」と堀田さんは言う。現在でも、男性は家族を養わなければいけない、という古い社会規範が残っている。「その中では、会社に入ったら出世競争に勝ちながら最後まで勤め上げなければならない、という意識が必然的に高まるんですよ」。若者はそうでもないが、多くの男性は組織で生き残ることを最重点課題と考えている。「そういう人は、出世するために上司の意向を不当に気にしすぎて、のびのびとやれない。古い社風に染まり、自分を殺して萎縮しがちになる。これが組織の硬直化を生むのです」と堀田さんは指摘する。

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川野 幸夫 ヤオコー会長