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リーダーシップは夫婦関係に学べ

高橋俊介さんに聞く、今後求められるリーダーの姿(後編)

2006年6月28日(水)

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 今回は前編 に続き、リーダーシップやコミュニケーション能力について、高橋俊介さんにお聞きする。

 高橋さんはまず、こんな例を挙げる。「例えば、高い目標に向かって常に努力する人がいるとします。(野球なら)イチロー選手のようにね。それ自体は素晴らしいことですが、もしその人が周りの人間も自分と同じだと思い込み、自分と同じことを要求して、自分のようにチャレンジしない人はダメだと思ったとしたら、あまりいいことではない。その人には『人間力』がない、ということになります」

 会社でも、同じことが言える。人によって「ドライブ」やパーソナリティーは異なるが、それを理解した上で互いに刷り合わせる努力をしなければいけない、と高橋さんは言う。「会社の上司や部下、同じチームの人に対して『なぜ私は、この人が嫌いなんだろう』と思ったとします。その時、その人と自分の『ドライブ』やパーソナリティーが違うからだ、と気づかないといけない」。自分の強い部分は、知って生かせばいい。相手の強い部分は尊重すればいい。相手が自分と同じように行動しなくても、「チームで一緒にやっていけばいい」と思えるようになることが「人間力」の成熟につながり、それこそがリーダーに必要なものなのだ、と高橋さんは言う。

 では、こうした人間力はどうやって身につければいいのか。「人間関係の“学び”はいろいろなところから得られますが、最初の学びは夫婦関係です」と高橋さんは断言する。例えば夫婦喧嘩をする理由として、よく「性格の不一致」が挙げられる。高橋さんは、こう説明する。相手に気を使う女性がいたとしよう。こういう女性が男性と恋人として付き合っている時は、一生懸命相手のことを考えて行動する。一方男性は彼女が気を使ってくれるから、それほど気が回らなくても構わない。しかし二人が夫婦になると、女性は男性と“一心同体”と感じるようになる。すると、夫である男性が他人に気配りをしないと「なんであなたは、他の人に気が使えないの」と言い出す。性格が違う男女が、一緒になった時に起きる問題のひとつだ。

 このように性格が異なる二人が夫婦になると喧嘩になるが、逆に性格が一致したらしたでまた喧嘩になる、と高橋さんは指摘する。「例えば旅行に行く時など、夫婦の両方とも『自分が仕切りたい』という性格の場合は、もめますよね」。男女が喧嘩をしないコツは、お互いに付き合わず一切話をしないことだ。しかし、夫婦関係というのは二人が付き合い、一緒に住むことから始まるわけだ。

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