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成功する女性リーダーの条件(後編)

  • 武位 教子

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2006年7月11日(火)

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 今回は前編に続き、キャリパージャパンが開催したシンポジウムで発表されたビジネスリーダー調査の詳細について、キャリア事業部長、野澤睦美さんに話を伺う。

 前編の最後では、キャリパージャパン独自の調査手法「キャリパープロファイル」で計測する6つの心的傾向と、評価の物差しになる項目を紹介した。これをもとに、国内のビジネスリーダーにおける内的動機の男女差や、日本と海外の女性リーダーにおける違いを見ていく。

 まず、国内の女性リーダーと男性リーダーで「リーダーシップ」を比較すると、女性は男性に比べて「感応力」が高い。場の空気を読んだり、周りの状況に敏感に反応して行動する、ということだ。また「復元力」も高く、困難な状況も楽観的に受け止め、乗り越える傾向にある。一方「リーダーシップ」で男性の方が高い数値を出しているのは、「積極性」だ。男性はどちらかというと“命令型”のリーダーシップをとっているということになる。「積極性」が低い女性は、男性よりもややクールに仕事をしている。女性リーダーがあまりに積極性を持って仕事をすると周りから叩かれやすいため、このような行動を避けるという面が出ているのかもしれない。

 次に「対人関係」を比較すると、男性リーダーは「対人志向」の数値がやや低く「懐疑性」が高い。仕事への意欲は高いが、人に関してはやや冷淡。権威的で周りが近づきがたい雰囲気を出している可能性がある。一方で女性は非常に高い「社交性」があり、「感謝欲」も高い。チーム内の人間関係やメンバーのモチベーションを大事にしつつ、幅広いネットワークを駆使して仕事をしているということになる。

 男女で共通の結果が出たのは、「問題解決と意思決定」の部分だ。男女ともに「アイディア志向」「リスク志向」の数字が高い。どちらも発想力が豊かで、今まで試したことのない新しいプロジェクトにも果敢に挑戦するということだ。また、男女とも「徹底性」と「慎重性」が低い。リーダーであるからには、物事のプロセスや些細な部分にはこだわらず、大局を見て大胆な意思決定をするという点が男女とも共通している、という結果になった。

 「自己管理と時間管理」では、男女ともにスピードと効率を求め、優先順位を決めて仕事を進めていく点で共通している。1つ大きく異なったのは「内的管理(これが高い人は自らの行動にルールを課す傾向があり、独立心が強い)」だ。女性リーダーは男性に比べ、この数字が高い。女性の方が高い自立心と自己統制力があり、自分が定めた目標に対して自己管理を行ったり、緻密な計画を練って行動する傾向があることがうかがえる。

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