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第3回 ベンチャー男子

  • 深澤 真紀

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2006年9月29日(金)

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 ベンチャーブームの現在、日本では30代までに自分の会社を上場させた社長が何十人もいます。そう、彼らに象徴される「ベンチャー男子」は、U35男子の寵児といえるでしょう。

ソニーだってホンダだって――「ベンチャー男子」の誕生

 このところメディアを中心に叩かれることも増えましたが、ベンチャー男子になることは今でも、U35男子たちの目標の1つであることには、変わりありません。

 日本の終身雇用制度が崩れ、企業に就職さえすれば給料が上がり、出世もできる、といったモデルが無くなったなかで、ベンチャー男子たちは、ITを中心とした様々なビジネスモデルで起業してきました。

 もちろん、どんな時代にもベンチャーはあります。1946年に井深大、盛田昭夫らが創業したソニー、1948年に本田宗一郎がつくったホンダ、さらには1980年に孫正義が起こしたソフトバンク。

 従って「ベンチャー男子」はU35世代に特有のものというわけではありません。ですが、U35の「ベンチャー男子」ならではの特徴ははっきりとあるのです。

お金とは、よいものだ!――「ベンチャー男子」の特徴

 高度経済成長期やバブル期の企業戦士たちや、その時代に起業した経営者たちと、U35の「ベンチャー男子」の間には、大きな違いがあります。

 それは、前者がお金に対しマイナスイメージを強く抱いているのに対して、「ベンチャー男子」は、「お金」に対して「よいものだ」「力のあるものだ」「どんどん稼ごう」というプラスイメージを強く感じている、という点です。

 上の世代のマイナスイメージは、「お金は力のあるものだが汚い部分もある」という意識から来ています。そして、汚い側面でもうまく利用すれば成功を手にすることができると、割り切っていたのです。

 一方で、U35男子は豊かな時代に生まれ育っています。2組の祖父母と両親の6つのポケットから、欲しいものは与えられ、兄弟が少ないので、おやつや玩具の取り合いもあまり経験していません。

 彼らは、もちろんお金に汚い部分があることも分かってはいますが(ライブドアの事件はその象徴ではあります)それ以上に「お金はすごく力がある、だからお金はいいものなんだ!」という感覚を強く持っています。

 ただ、ここで「そうそう、最近の若者は拝金主義なんだよな」と早とちりしてはいけません。

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