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【本田宗一郎・生誕100年】
人は誰ひとりとして自分をあきらめてはならない

『俺の考え』で読み解く思想とメッセージ(その3)

  • 木内 一朗

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2006年11月20日(月)

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 本田宗一郎(以下:宗一郎 敬称略)シリーズの第3回目。今回も1枚の図から始まります。

図1

 この1枚の図は、本田宗一郎著の『俺の考え』をもとに、あなたと「見えない本田宗一郎」を見るために、(僕が)宗一郎になったつもりで描いた、彼の思考の流れを探るチャートです。

これまでの「おさらい」

 図の中にある今シリーズのガイド役を果たす6つのキーワードについては、これまで第1回第2回で3つの言葉の読み解きが終わったが、ここまでの話を整理してみよう。宗一郎氏の思考図を見ながらお読み下さい。

・「時間」は絶対に同条件で、二度もらえる資源ではない。
・「時間」が同条件なら、頭一つ抜きん出るためには「アイデア」でその時間を膨らませるしかない。
・「アイデア」勝負は「組織」の勝負。「組織」こそが「アイデア」を生み出す温床である。

 誰にも同条件で与えられる「時間」においては、有効活用以外の勝負はない。しかるに、相対的に時間を稼ぎだす「アイデア」に着目。以降、「時間」そのものではなく「アイデア」に論点を移す。そして「アイデア」を育む正体はといえば、そう「組織」であった。では、アイデアを育むのが組織であれば、

「アイデア」を促進させるものは何か?

 そこで、今回も、この流れに沿ってフォローしていく。このアイデア勝負の組織で、アイデアを促進させるもの、障害になるものについて、さらに話を展開していく。

 確か、前回「アイデア」の敵とまで名指しされたのが「(社員の)特別扱い」であった。障害が「特別扱い」ならば、その逆は、促進させるものである。なるほど、確かに、次なるキーワードの「平等」は、そのまま「特別扱い」の反意語。では、「アイデア」を生む温床である「組織」において、「平等」とは何を意味するのであろうか。

人は誰一人として自分をあきらめてはならない

 宗一郎の言葉である。これが、彼が「平等」なる言葉に込めた思いである。もう少し周辺から味わっていただくために、次の2つのフレーズを一気に読んでみてもらいたい。

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