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第14回 教育パパ男子
~花盛りの「男の子育て雑誌」、愛読してます

  • 深澤 真紀

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2006年12月22日(金)

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 今年の雑誌業界では、「プレジデントFamily」「日経Kids+」「AERA with Kids」など、「父親のための子育て雑誌」が、大きな話題になりました。

 イギリスで人気の男性子育て雑誌「FQ」の日本版「FQ JAPAN」、また子育て雑誌とは少し違いますが、かっこいいパパをテーマにした「OCEANS」も創刊され、まだまだこのジャンルは盛り上がりそうです。

 それぞれの目次を見てみましょう。

 「父親の力量が試される! 受験のマネジメント」
 「頭がよくなる玩具50連発!」
 「わが子が輝く学校選び」
 「頭のいい親子の勉強法」
 以上が「プレジデントFamily」。

 「子供をダメにする夫婦関係」
 「子供が輝くために親がすべきこと!」
 「学力を伸ばす個性を生かす最高の教育」
 「子供コーチング」
 これは「日経Kids+」。

 「親に言わない子供の本音100人聞き取り大調査」
 「親のかかわり方で決まる算数脳と国語脳」
 「公立中高一貫校が分かる中学受験親のサポート」
 「AERA with Kids」です。

 「スタイリッシュに父親を楽しむ」
 「DADのセンスはバギーで差が出る」
 「愛されDAD研究」
 こちらは「FQ JAPAN」。

 「一番大切な人にモテるパパの作り方」
 「一緒に着たいな親子でブランドお揃い」
 「イタリアパパ式毎日のお洒落」
 以上は「OCEANS」です。

 先の3冊は、子育てや教育を、まるでビジネスのように扱っているのが特徴です。

 あとの2冊は、おしゃれなパパ、おしゃれな子育てをファッション誌ノリで語っています。

 これらの雑誌の読者層は、まさにU35男子世代です。

 いまや、男も「ビジネス」のように、「ファッション」のように、子育てするのがかっこいい時代になってきたのです。

 ビジネスのように子育てに取り組み、レジャーのように楽しむ、そんな彼らを「教育パパ男子」と名づけたいと思います。

教育パパに育てられた「教育パパ男子」

 もちろん、子育てや教育に熱心な教育パパは、旧世代にもいました。

 しかし、旧世代の教育パパと、教育パパ男子の大きな違いがあります。

 旧世代は、戦中生まれや、団塊の世代が中心ですから、教育を受けることがまだまだ贅沢な時代でもありました。

 彼らは、貧しい日本に育ったからこそ、自分の子供たちには、きちんと教育を受けて、ちゃんとした会社に入って、豊かな生活を送ってほしいという願いがありました。

 だからこそ彼らは、自分の子供たちには自分より上の教育を受けてほしい、よい大学に行ってほしい、都会に出てほしい、英語をできるようになってほしい、などと思っていたわけです。

 そんな旧世代の教育パパに育てられた世代が、U35世代の教育パパ男子です。

 彼らは、自分自身も子供のときから塾に通い、よい大学に入り、留学したり、よい就職もして、親に大事にされて育っています。

 つまり、よい教育を親に与えられてきた世代なのです。

 よく、教育熱心な親に対して、「(自分だってたいしたことはなかったんだから)自分の子供にたいそうなことを望むな」という言い方をしますが、教育パパ男子にそれは通用しません。

 なぜなら彼らは、自分自身ができたことを、自分の子供にもやらせようとしているわけですから。

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