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女性活用推進、何をやっていいのか困っています

2007年2月20日(火)

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今回の回答者
今回の相談
Q 女性活用推進、何をやっていいのか困っています

 最近、企業での女性活用が進んでいるせいか、私の会社でも女性活用推進室を作ることになりました。これはうれしいのですが、たまたま長く勤めていた女性ということで、私がリーダーに任命されてしまいました。社内では前例もなく、女性活用推進といっても何から手をつけていいのか分からず、困惑しています。

 それに、これまではどちらかというと女性が冷遇されていた感もあるので、何となく「会社から“客寄せパンダ”にされるのでは」という居心地の悪さも感じています。女性リーダーの皆さん、こんな私によきアドバイスをくださいませ。(銀行、35歳、女性)


Webメンターがお答えします

岡 知子さんの回答
A 社内外のネットワークを活用し、活動プランを立てて予算を確保しましょう

 前向きに考えましょう。「客寄せパンダ」といわれれば、その通りかもしれません。そもそも女性活用が進んでいるなら、女性活用推進室は必要ないのですから。しかし、新しいことにチャレンジするのは、自分自身の成長の機会です。会社の辞令とはいえ、いったん自分が引き受けた仕事ですから、きちんと遂行して成果を出すべきです。悩んでも自分で変えられないことは悩まず、ポジティブに進んでいきましょう。

 もし私が推進室のリーダーに任命されたら、まず自分の置かれている状況を冷静に判断することから始めます。例えば、経営層の期待はどこにあるのか。どのような経緯で、推進室設立に至ったのか。推進室の活動は、社内でどこまで「市民権」を得ているのか。活動のための予算はあるのか、などです。

 経営層や社内の期待を確認するのも重要ですが、もし予算が割り当てられていない、または不明確であるという場合は、予算確保が最優先事項です。せっかく推進室ができても、実際に活動して成果を出せなければ、意味がありません。具体的な活動プランを作成し、予算承認権限のあるしかるべき人のところに持っていき、予算を確保する必要があります。

 活動プランについて、何から手をつけていいか分からないとのことですが、まずは世の中の状況(統計数値や定性的なことまで)、他社の事例などを調べてみてはいかがですか。そこに必ずヒントがあると思います。また、身近な同僚や先輩・後輩(女性に限らず男性も)に、話を聞くこともお勧めします。こうして状況を理解すれば、おのずと次のアクションが見えてくると思います。

 同様の女性活用推進活動に従事している人々と話をするのも、有意義だと思います。私は昨年10月の「NBonline Working Women's Forum 2006」のパネルディスカッションに登壇させていただきましたが、フォーラム参加者の皆さんとお話ししていると、各社で女性活用推進活動に関わっている方々が多いことに、驚きました。あなたと同じような立場の方々がほかにもたくさんいると思いますので、こうしたネットワークを開拓してみてはいかがでしょう。

 ちなみに私は今、所属部門の「職場環境(全般)をよりよくしていくための取り組み」に参加しています。この活動のおかげで、通常の仕事では会うことのなかった人々と話をする機会を持つことができたり、自分のワークスタイルを見直したり、自分自身も勉強して視野が開けたり…といったことにつながりました。各部署の代表者が集まるバーチャルチームの形式で進めていたのですが、チームやメンバーのモチベーションのマネジメントという観点でも、学ぶことが多かったです。

 何事もしっかり取り組んで成果を出せば、必ず自分のためになります。ぜひ前向きに考えて進んでください。女性活用推進は、会社の社員のためになり、結果として会社にもポジティブなインパクトを与え、自分自身も成長することができる、大きな意味のある活動だと思いますよ。

岡 知子さん
岡 知子さん

マイクロソフト コーポレートマーケティング本部長
早稲田大学政治経済学部、ハーバード経営管理大学院卒業。 アクセンチュア、日本テレコムなどを経て、2005年マイクロソフトに入社。 現在コーポレートマーケティング本部長として、マーケティング戦略、マーケットリサーチ、広告宣伝、広報、イベント、オンライン、ダイレクトマーケティングなどを統括している。(写真:山田 愼二)

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