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【第2回】カラオケで女性にデュエットを強要したケース

  • 田中 早苗

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2007年3月8日(木)

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今回の相談

 カラオケでデュエットを強要されるのは、セクハラに当たりますか。

 私の部署の新入社員の女性Aが、送別会で先輩B(男性)からカラオケでデュエットを強要された、とこぼしていました。私が新人の頃は、こういう場合いやがらずにデュエットにつき合っていたのですが…。

 これは、セクハラに当たるのでしょうか。また、Aは、自分からBにやめてもらうよう伝えたいのだが、どうしたらいいかアドバイスしてほしいと尋ねてきました。どうしたらいいでしょうか?(50代 女性)


回答

 違法性は低いですが、マナー違反とは言えます。女性には、相手にうまく遺憾の意を伝えるようアドバイスしましょう。

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 職場の2次会のカラオケでの席で、部下にキスなどをした上司のセクハラ行為について、行為者だけでなく、会社も損害賠償責任を負った事案があります(大阪S運送会社事件~大阪地裁平成10年12月21日労働判例756号26頁)。

 任意参加とは言っても、課員の送別会はほとんどの課員が出席する宴会です。仮に違法なセクハラ行為があれば、会社も法的責任を負う可能性があります。

 ただ「体を触りながらデュエットに誘った」というのであれば違法と認定できる場合もありますが、1回だけのデュエット強要では、違法とされる可能性は低いでしょう。

 しかし、人事院が定めた指針(平成10年11月13日)には、「セクシュアル・ハラスメントになり得る言動」として、「カラオケでのデュエットを強要すること」「酒席で上司の側に座席を指定したり、お酌やチークダンス等を強要すること」が挙げられています。職場によっては、口頭注意などの処分を行う場合があるかもしれません。少なくとも、マナー違反の行為という認識を持つ必要はあるでしょう。

 このように「軽微なセクハラ」については、職場の苦情相談窓口などによる解決ではなく、本人と直接対応することによって解決する方が効果的なことが多いと思います。Aさんも自ら解決したいと希望を述べています。

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