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会社の宴会費、男女や役職で差をつけるべきか

  • 武位 教子

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2007年5月21日(月)

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今回の回答者
今回の相談
Q 会社で飲み会をする時の会費は、男女や社員・パートで金額差をつけるべきでしょうか。

 私の職場は十数人で、これまで女性は数人の正社員だけ。部署で宴会をした時の会費は、男女同額でした(他部署では、女性の方が安いところもあります)。

 このたび私の部署にパートの女性が数人増えました。最初、宴会の会費はこれまで通り、男女社員、パート社員も同額にしていたのです。すると、パート社員が「パートにも同額出させるなんて」と冗談交じりに言っていたのです。これを受けてか、前回の宴会では精算の時、男女の金額に差がついていました。

 さて、次の宴会から私が幹事になってしまいました。部署の宴会は、年3回ほど。この部署では女性もお酒を飲みますし、飲まない男性もいるので、私は男女同額でいいと思っています。

 パート社員は、収入面ではかなり低いのも事実。かといって、パートだけ安くするのもどうかと思い、悩んでいます。皆さんのところでは、どうしていらっしゃるのでしょうか。(電子機器製造業、37歳、女性)


Webメンターがお答えします

佐々木郷美さんの回答
A 社内で男女差はなくてもいいが、職場の意見を参考にして

 幹事さん、ご苦労さまです。飲み会での会費設定は、気を使いますよね。社内の立場の違う人が参加する時、それぞれに配慮しながら皆に気持ちよく参加してほしいと思うと、迷うことと思います。費用負担については、会社の慣習や構成メンバーの好みも反映されますから、「これが正解」というものはないと思いますが、私の今までの経験を参考までに書いてみます。

 会社の飲み会で男女差をつける必要は、基本的にはないと思います。プライベートでは、少し異なりますね。合コンなら女性を優遇することもあるでしょうし、友達同士の飲み会で、男性の方が酒量や食べる量が多いと誰の目にも明らかなら、男女で数千円の差をつけても互いに納得できるでしょう。

 しかし会社で数カ月に1回、定期的に実施する飲み会は、お互いの労をねぎらったり、コミュニケーションの活性化を目的としているので、職種や役職に差がないなら、「一緒に頑張った仲間同士」という意味で、男女差はつけなくていいと思います。特に最近は、お酒を飲まない男性や大量に食べる女性もいるので、差をつけない方が平等です。私はずっと外資系に務め、現在は社員数十人のベンチャー企業にいますが、会社の飲み会で男女の会費に差をつけた場面はあまり見たことがありません。

 一方、正社員とパート社員についてですが、雇用形態や給料が異なる人同士なので、私としては会費に差をつけてもいいと思います。パートさんも含めてなるべく多くの方に積極的に参加してほしい飲み会なら、皆が参加しやすい料金設定にするといいでしょう。会費に差をつけても、「負担感覚」は公平なので、全員にとって納得感があると思います。

 以前いた外資系の会社では、負担金額は「パートと一般社員」「マネジャーと役員」と、明確に差がついていました。社内でのポジションと収入に比重を掛けて、会費を設定するのです。ポジションが上の人の中には、費用を気前良く多めに払う人もおり、その分各自の負担は低くなります。こうするとパートさんの負担分も減り、宴会に参加するハードルが下がります。

 上層部が社内の飲み会をどうとらえるかにもよりますが、全員の都合を合わせて飲み会を設定する場合は、個人的な用事を調整して出席する人もいるので、各人が負担や義務感を感じずに参加できるようにすることが重要ですね。

 ところで相談者の方の場合、前回の幹事さんが男女の会費に金額差をつけたそうですが、これには何か理由があったのかもしれません。例えば、パート社員と正社員という分け方だと、パートと正社員の女性同士に妙な距離感ができてしまうとか、正社員でも男女で待遇に差があるとか…。最初に述べたように、会社ごとに様々な事情があると思います。私のアドバイスも参考にしていただきつつ、ぜひ相談者の方の周囲の皆さんの意見を聞いて、それをもとにお決めになってはいかがでしょうか。

佐々木郷美さん
佐々木郷美さん(33歳)

エム・アイ・アソシエイツマネジャー、キャリアカウンセラー、企業研修講師。
大学卒業後、英国のビジネススクールに留学。帰国後、外資系教育・コンサルティング会社で、人材評価、組織診断、トレーニングプログラムの設計、実施に携わる。2005年、エム・アイ・アソシエイツに参画し、キャリア、モチベーション、コミュニケーションを中心としたビジネスパーソン向け研修の開発に携わる。現在、米国ケースウェスタンリザーブ大学院に在籍し、ポジティブ心理学を利用した組織開発のアプローチを研究中。

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