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第1回 時間・空間を越えよう

多忙グータラ人間の勉強術

  • 葉玉 匡美

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2007年6月7日(木)

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 連載の初っぱなに、こんなことを言うのはためらわれるが、私はいわゆる「勉強法」が嫌いである。

 学生時代に先生から薦められる「勉強法」の本を何冊か読んだこともあったが、本来、グータラな私は、「革新的なノートの取り方」や「知識の整理に役立つカードの作り方」を教えてもらっても間違いなく三日坊主に終わってしまう。

 そもそも、立派なノートを作れるくらい勤勉な人なら、どんな方法でやろうとも、立派な勉強ができるはずである。逆に、私のように勤勉じゃない人は、「勉強法」を勉強する時間があったら、その分、普通に勉強した方がよっぽど役に立つ。大学入試や司法試験の時もそうだったし、仕事に必要な勉強をしている時もそう思った。どんな勉強であろうとも、私にとっては、臨機応変、直感的かつ刹那的な方法が最善の策なのである。

 にもかかわらず、私は、いろいろな人から、勉強法や仕事法について聞かれることが多い。司法試験に合格した時は「演劇ばかりやっていて大学の授業もまともに受けていなかったお前が、司法試験に1年で合格したのはおかしい」と言われ、検事時代にはどうやって段ボール1万箱の証拠の中からこんな証拠を見つけてきたんですか」と問われ、法務省民事局で会社法の担当をしている時は「激務なのに、よく本を書いたり、ブログを書いたりする時間がありますね。いつやっているんですか」と不思議がられた。

 実は、コツがある。勉強法というほど体系的ではない。良くて技術、どうかすると奇術・魔術のたぐいのものではあるが、効果的な勉強術はある。

 門外不出の秘術ではない。司法試験の予備校講師時代に、この勉強術のエッセン スを受講生に実践させたら、あれよあれよと司法試験の合格者が続出したこともあ る。だから、それなりに普遍性のある勉強術のはずである。

 この勉強術は、仕事や家事育児に追われて限界の多い環境の中で「勉強したい」「成果を上げたい」という人には役に立つ。それから、私のように、キッチリとした形式のものを作るのが苦手なO型の人には、特によく効く。

脱時空勉強術とは何か

 難しいことではない。一言で言えば
 「時間と空間に縛られない勉強をする」
のである。

 名づけて「脱時空勉強術」。

 勉強ができない理由で一番多いのは「勉強する時間が取れない」こと。でも、それは間違い。取れる時間で勉強できる方法を考えるのである。

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