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【第3回】キャリアセレブは「共鳴」を大事にする

体験を心で感じて響き合い、仲間と共有しよう

  • 植田 寿乃

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2007年6月25日(月)

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 キャリアセレブへの道の第一歩が「自立」だと、前回書きましたが、それと同時に大切なのが「共鳴」です。辞書(「大辞林 第二版」、三省堂)をひくと、以下のようにあります。

 「共鳴:他者の行動や思想などに深く同感すること。」

 「同感する」。この、「感じる」という部分が重要です。頭で理解するのではなく、心で感じるのです。そして私は、共鳴とは同感にとどまらず、「感じて響き合う」ことだと考えます。キャリアセレブになるには、この共鳴を大切にしてください。例えばプライベートな友人、家族の関係、そしてもちろん会社での上司、同僚、部下との関係において、共鳴が重要なポイントになります。

女性は「感じる力」を使っている

感じ 響けば 広がる可能性

感じ 響けば 広がる可能性
(書:植田寿乃)

 私は、モチベーションアップやリーダーシップのコースで、心をテーマにした研修をたくさん行っています。また、キャリアカウンセリングで多くの方と対面でお話をしています。

 こうした研修を通して思うのは、押しなべて男性よりも女性の方が、心や気持ちをとらえる力、つまり「感じる力」が高いということです。ただ、「高い」というのはレベルの高さを示しているのではなく、「よく使っている」「使い慣れている」という意味です。また、誤解していただきたくないのは、女性が感情的だ、ということではありません。

 「思考=頭で考える」と「感情=心で感じる」の2つのうち、女性は「心で感じる」を、「頭で考える」と同じか、またはそれ以上に大切にしている人が多いのです。男性はどうかというと、「頭で考える」部分をよく使います。しかし、中には「心で感じる」部分のスイッチを切ってしまったり、抑圧している人がたくさんいます。特に職場で負荷がかかる管理職の男性には、しばらくの間「心で感じる」部分を使っていなかった、と研修中に気づく方もたくさんいます。

 では、すべての女性が「感じる力」を上手に使えているかといえば、それも違います。偏った使い方をしている人もたくさんいます。中には、「感じる力」を自分のためだけに使う女性もいます。自分の気持ちだけに意識が向き、感じたことをコントロールせずにそのまま全部出してしまう人…。これは、よくありがちな「悲劇のヒロイン型」の女性です。自分の気持ちは大切にしても、人の気持ちを意識することがありません。

 「感じる力」は、自分のためにも人のためにも使うことが重要です。この「感じる力」の使い方は、今重要視されている「人間力」にも通じるものです。

人間関係は「勝ち負け」でも「上下」でもない

 男性同士にはどこかで、どちらが強いか弱いか、上か下かといった勝ち負けの関係が付きまとうようです。それは、やや体育会系的な男性社会の根底に流れているDNAのようにも思います。それに比べて女性は、人間関係を勝ち負けや上下でとらえることは少ないように思います。縦に並ぶのではなく、横に並ぶことをよしとしているのでしょう。女性は、共存すること、調和することへの意識が高いように思います。

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