見た目はその人の印象を左右する重要な要素だ。伊勢丹バイヤーとともに基本ルールを押さえよう。
和装にルールがあるのと同様、洋装にも守るべきルールがある
日経ビジネスAssocieは伊勢丹の協力を得て、今年3月、ビジネスマンの「ファッションの基本」と銘打った読者イベントを開催した。本誌連載の「メンズアソシエ」でアドバイザーを務める、渡辺幸裕さん主催のギリークラブとの共催である。

講師を務めた伊勢丹バイヤー栗原超さん
講師を務めた伊勢丹バイヤーの栗原超さんはTPOにかなった服装の大切さを分かりやすく説明してくれた。
栗原さんは言う。
「和装にも、既婚女性は振袖を着ないといったルールがありますよね。それと同じように、洋服の世界にも、守って当たり前のルールがあります。しかし、日本ではそれが軽視されていることが多いのです」
洋服を着る時のルール、つまりドレスコードは、もともと西洋貴族の間で、教養を表すためのマナーとして発達した。極端な例では、その場の状況に合わせ、1日に10回以上着替えた時代もあったほどだ。今でも、当時ほどではないが、守るべきルールは残っている。

栗原 超氏
Toru Kurihara
伊勢丹バイヤー
1991年、伊勢丹に入社。婦人服のアシスタントバイヤーに。98〜2003年、イセタンイタリアに駐在。その後ビジネスウエアとオーダーのスーツやシャツを担当。「体形に合ったスーツを一緒に選びましょう」。
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