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【第7回】成功のカギは「こま切れ時間」の賢い使い方

「1分」の活用法、時間の多面利用術

  • 西山 昭彦

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2007年10月17日(水)

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 通勤電車の中で、寝ている人、メールをしている人、ゲームをしている人、ミステリーを読んでいる人…。仕事で大成功するのは、どういう人なのだろうか。こういう時間を有効に使ってこそ、成功への道につながる。

 仕事をうまくこなしている人は、例外なく「こま切れ時間」の使い方がうまい。1時間の空き時間をつくるのは困難でも、1分、5分という細かな時間は、苦労せずに作り出せる。毎日の「1分間」を上手に使いこなしていくと、仕事の成果もどんどん変わってくる。これに気づいているのと気づかないのでは、全く違う人生になる。

 筆者は、通常の仕事をしながらこれまで執筆した書籍が約50冊、講演は1000回近く、取材を受けたことが1500回ほどある。趣味のレストラン巡りは2000軒にも及び、海外は50カ国を回っている。「よく時間がありますね」と言われるが、時間は誰にも平等なので、筆者は使い方を工夫しているだけだ。

 ビジネスパーソンにとって、使いこなしが難しい最たるものが、通勤や客先への移動時間や、商談までの待ち時間などだ。こうした「こま切れ時間」に何もしないでいることこそ、時間のロス。「この時間で、何かできないか」という意識を常に持ち、時間のある時には後回しにしがちな作業を片づけてしまおう。

 例えば商談までの待ち時間には、作成途中の書類の校正をする。電車での移動中には、資格の勉強のために暗記をしたり、学習テープを聴いてみる。ほかにすることがない状況を、逆に利用して自分のスキルアップへの布石にするわけだ。 

 会社内でも、自分の仕事には直接関係のない、大きな会議に出席しなければならないなど「手持ち無沙汰に思える」時間がある。こういう時は、会議の話に耳を貸しながらも、頭の中や手帳を使って、検討中の企画を詰めて考えるインテンシブシンキングの時間にする、という方法もある。

1分という時間をおろそかにしない

 仕事の肝は、「段取り」だ。これが悪いと、無駄な作業が増える。筆者は、「1分」という時間を、事前の準備時間に充てることをお勧めする。1分が、後から充実した時間を生みだす。

 例えば朝、会社に着く前(電車の中など)に手帳を見て、今日の予定のおのおのについて1分ずつ構想を練ってみよう。相手に伝えたい話の要点を整理したり、持参した方がいい資料に頭を巡らせ、仕事の「ストーリー」を作る。知り合いの保険業界で働く女性はこの方法を実行しているそうだが、彼女は主婦でありながらトップセールスを続けている。

 営業などで初めての会社を訪問する時には、会社や自宅を出る前の1分間で、インターネットで相手との話題のきっかけになりそうな最新ニュースを調べていく(移動中の電車の中で、携帯電話で調べてもいいだろう)。

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