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【第3回】「自分探し」が過ぎると疲弊する

お勧めしたいのは「自分取材」

  • 深澤 真紀

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2007年11月29日(木)

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今回はまず、皆様からいただいたコメントのいくつかにお答えさせていただきます。

 まず、人間関係のトラブルでは、どうしても自分を被害者と思いがちです。しかし、このメンテナンス術では「もめている時こそ、自分のことを他人事のように考える」ことをお勧めしたいと思っています。

 客観視というよりも「他人事」のように思うのです。これはなかなかできませんが、意識的にやっていくと少しずつできるようになります。

 また、面倒な人間関係の時は、その関係(会社や学校の中だけではなく、家族や恋人や友人も)での、自分の目的がはっきりしていれば、そのために人間関係をどうメンテナンスするかを考えます。「その人間関係を維持すること」だけが目的ということも往々にしてあることですが、それは疲弊するだけです。こんな時は、その関係から降りてしまうというのも、1つの方法です。

 連載を続ける中で、これらについても詳述していきたいと思いますので、これからもご意見をいただければ幸いです。

 さて、人間関係メンテナンス術では、何よりも自分をメンテナンスすることが重要です。そのポイントは3つあります。

1) 「自分探し」ではなく「自分取材」すること
2) 「癒やし」を求めるだけでなく、時には「休む」「逃げる」こと
3) 「向上」や「成長」「自己実現」にとらわれすぎないこと

 自分探し、癒やし、向上、成長、自己実現…。どれもみないいことのようですが、これらは自分をすり減らしてしまう側面もあります。今回と次回で、「自分探し」ではなく「自分取材する」ことについて紹介します。

 

自分探しはキリがない

 サッカーの中田英寿でさえ、引退したあと自分探しの旅をしているように、自分探しをする人は増えています。そして、自分探しを悪いものだと思っている人も、少ないかもしれません。

 しかし私は、自分探しは自分をすり減らし、疲弊させるものだと考えています。

 一番の理由は、自分探しには、キリがないことです。自分にとって、本当に理想的な自分を見つけるなど、とても難しいことです。

 そして、自分探しをする人の中には、一人ひとりの中にダイヤの原石みたいなものがあって、(かなり古いですが)小室哲哉やつんく♂のような人が現れて、それを見つけてプロデュースしてくれる、という幻想がある人が多いようです。

 もちろん、本人が気づかない客観的な美点を誰かに見つけてもらってブレイクするということは、あることはあります。しかし、先のプロデューサーにプロデュースされてブレイクした人たち──華原朋美、モーニング娘。など──が、必ずしも幸せな結果になったとは、言いきれません。

コメント4

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